ウクレレ上達の法則:覚醒水準とパフォーマンスの関係 起きて何時間が調子いいか?

【起床のタイミングを考える】
僕らは当然、寝ているときは覚醒水準は低いです。
朝、起きてだんだん逆Uの字を描いて
覚醒していき、パフォーマンス最大値(うまく演奏など出来る)
を迎えてまた、じわじわ覚醒度が下がって行く。
 

この覚醒度といわゆる自分の行う仕事・演奏などの
パフォーマンスの感じをつかむことは有利なコンディション作りの要素です。

起きて何時間くらいが最も調子良いかいろいろ試しながら
掴んでいきましょう。
 

もちろん普通に朝起きて、夜遅い演奏というのはきつい。
僕は演奏が夜遅い場合は昼に練習したら一度昼寝して
夕方起きてというタイミングを作ることが可能な場合は
やっていました。
(できる限りです。なかなか最良のコンディションは得られにくい
だからいろんな事を総動員して作って行く)
 

例えば、海外のウクレレフェスティバルなどで時差があったり、
(スウェーデンでは飛行機で飛んで行き、日本時間の朝5時に
そのまま演奏しました。きつかった!)
タイのウクレレフェスティバルでは朝一でサウンドチェック
があり、知らされないまま直前にコンテストの審査を依頼されて、
そのまま会場におらざるを得ず、(炎天下で!)
ワークショップとコンサートをやりましたが。。。
 

なるべくなら休憩に入りたいものです。
コンディション作りと相反する要素ですが、あるていどきつい状況でも
どこまでなら、最低限の必要なパフォーマンスが出るか。
これも知っておければ良いですね。
(時間に余裕がない方も多いでしょうけど)
余裕があれば起き続けて演奏しつづければだいたい、疲れ具合と
演奏の(意図と結果の)ずれが見えてきます。
ときに、長時間の(休みながらですけど)練習を半日くらいすると
こういう部分がかなり見えますし持久力がつきます。
 

ヤバい場合は、事前にオーガナイザーなどにお願いして
休みを取らないと聞いて下さる方々をがっかりさせることに繋がります。
 

働きかたによっては何時から何時までという時間によって内容が
決まる場合が多いかもしれません。
しかし演奏など時間が不定期なものはそこに逆算で合わせていくことも
時には必要ですね!