ウクレレ上達の法則:注意!ダメだしの取り扱い方

こんにちは!
寒かったりあたたかだったりしますね。 冷えは万病のもととも言われます。 心の冷えもしかりです。 あたたかくして行きましょうね! ■さて、前回は演奏家の不調をまねく  問題点について挙げましたね。
 今回は「演奏活動における先輩の説教」を見てみましょう。  個別事例なので「アドオンレベル」です。 ■僕も、ライブハウスで活動していたころ。  よくおじさまであることが多いですが。  先輩ミュージシャンにダメだしを受けました。  曰く「リズムがイマイチ」  曰く「歌わないとだめだ」  曰く「MCがひどい」  曰く「おしい!」 ■ダメだしのなかでやくにたったものも多少あります。  やはりリズムは大事ですね。  やはりインテンポで弾く部分がしっかり弾けるのであれば  自由に弾いていい部分は自由に弾いて  それぞれが引き立つでしょう。  その後も泣く泣くリズムを直し続けています。 ■役に立たない言葉が多い。  というのが正直な感想です。  よくよく見てみると、ダメだしは。  発した人の自らの問題であることが  多かれ少なかれあったような気がします。   ■ダメ出しても消化できる時期とできない時がある。  勉強しておられる先輩がたですから、  ぼくよりずっと前に進まれていたのですが  その地点からみた、課題を教えてくれるので  僕の視座からはよく分からないという事がありました。 ■ダメだしするなら、先までつきあう覚悟がいるな。  と思うようになりました。  結局、消化できない時期にだされた  ダメは頭の中をぐるぐる駆け巡って  大きな疲れを生んだのです。  そのエネルギーは使い方によってはもっと  違った表現に変わったかもしれません。    微妙に分からないけど、実は大切な事  を悩むのが自分にとって良い場合も  もしかしたら有るのかもしれません。 ■だからダメだしは意味をあたえず取っておく。  こんなこと言われた!  ということで素直に聞ける事は、直せばいいだけです。  でも理解できる時期尚早なありがたいダメだしは  こんな事を言われた。  あの人はこう言った。  という記録にして、大きな意味を先回りで与えずに  理解できる時期まで  とっておくのが良いのではと思うようになりました。 ■そして大事な事ですが  僕自身も、そのときの未熟さゆえ、  厳しい事を言ってしまったこともあるかもしれません。  もちろん相手を貶めようとか、  そういう意図はむろんないですが。    どのように言葉が受け止められたか  知る事ができないのです。  一歩立ち止まって言葉をもういちど選ぶように  心がけたいとおもいます。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  多くのダメだしを食らって来たのですが、役に立たないものも  少なからずあった。  また理解できる時期前にもらう言葉は、それにとらわれないように  時期をまつことが良いのかもしれない。  そして自分の言葉が良い影響を与えるように慎重になろう。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■