名も知らぬ遠き島より 流れ寄る ウクレレ1つ。

本日は某所でウクレレのオンライン教室向け動画撮影その後もスタジオでウクレレの演奏を収録していました。年内には公開できると思います!!!

ウクレレの撮影場所

ウクレレの撮影場所

 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、そちらはスタッフさんの助けのあるので豪華ですが、自家製のアットホームなレッスン動画も休みませんよ。

今回も日本のふるい曲を開始します!
 
ご存知でしょうか?
椰子の実作詞 島崎藤村作曲 大中寅二
まず歌詞を、味わってみてください。_________________________名も知らぬ 遠き島より流れ寄る 椰子の実一つ 故郷(ふるさと)の岸を 離れて汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき) 旧(もと)の木は 生(お)いや茂れる枝はなお 影をやなせる われもまた 渚(なぎさ)を枕孤身(ひとりみ)の 浮寝(うきね)の旅ぞ 実をとりて 胸にあつれば新(あらた)なり 流離(りゅうり)の憂(うれい) 海の日の 沈むを見れば激(たぎ)り落つ 異郷(いきょう)の涙 思いやる 八重(やえ)の汐々(しおじお)いずれの日にか 国に帰らん__________________________とても、とても、美しい曲ですが僕が、はじめて、出会ったのは
台湾日本人会が年末に主催する「ふれあいふぇすてぃばる」台北SOGOの大スペースで行われるイベントですが
そこでママさんコーラスが歌っていたのです。プロアマ(多くはアマチュア)の発表会の色が強いイベントです。
日本人学校の子達のブラスバンドなどもあります。
アマチュアの音楽に対して皆さんはどんな感想をお持ちですか?
僕はプロアマ問わず音楽が大好きです。なによりマジメに取り組んでいる音楽は純粋な感動があります。音に透明感が出ますからね。
ここでおもわず涙してしまったのがこの椰子の実コーラスの椰子の実でした。
そのまま、といえばこれ以上無いほどそのままの組み合わせですが
台湾の異国の地でこの歌詞を噛み締めるとやはり熱いものがこみ上げます。
また異国に大志を抱いて旅した方や本意ではないけど家族のため、なにかのためにかの地に骨を埋めた方のことが忍ばれてきます。
動画はこちら
というわけで、まずはコード進行をしるしておきましょう。
A E7|A E7|A D/A|A E7/A|A   |A E7/A|D A|E7 A|
間奏A |E7 A|
上記間奏までを2回やって
同様にA E7|A E7|A D/A|A E7/A|A   |A E7/A|D A|E7 A|D A|A E7|A|D E7|A| ←この4小節が追加
です。