海(5回目:完成)高橋重人のとっても親切なウクレレ教室

【往復運動のスピードは中間地点で最大と成る】だから!そのポイントが最も強調したいメロディなどの弦に当たるように右腕位置を調整する。

legato-m

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        ○ストリングス奏法で海のエンディングを弾きましょう!この奏法は森師匠が編み出した新しいウクレレ奏法の1つです。さて動画を確認しましょう!1:00〜最後までです。

        【左手の弾き方】エンディングに移る前の最後が普通のF

F

F

        ここから、1弦3フレットのCの音を足します。次のコードの弾きやすさのために、Cは小指で!
F+C

F+C

        そしてF#
F#

F#

        Fに戻りますが、人差し指を離して、ヘッド側にスライドするだけで簡単に弾けますよ!
F-end

F-end

        こういう細かい部分も楽に弾けるように工夫しつなぎ目なくスムースに弾くのがレガートなのです!【右手の弾き方】肘を支点に上下に素早く腕を動かし中指のはら(第一関節あたり)で弦をこする。バイオリンなどの刷弦楽器の4重奏のような効果を得るんです!
point of legato m

point of legato m

legato-m

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        手首は動かさない。ポイント!このような反復運動のスピード=エネルギーは中間地点で最大となるんです。そのため、その位置をメロディを弾く1〜2源に当たるように右腕の位置を工夫します。 普通に考えると4本の弦の真ん中に上下運動の中心があるように感じますが。それは間違い! メロディを弾く1〜2弦の上がいいのです!普通のストローク、ストラムも同様ですよ!!! 【往復運動のスピードは中間地点で最大と成る】そのポイントが最も強調したいメロディなどの弦に当たるように右腕位置を調整する。■また、一般化して考えると往復運動する物事の最大値と最小値では活動速度が一瞬0に成ります。ああ、退屈だなと思った次の瞬間に物事は動き出すのでしょう。