聞くは一時の恥、聞けば関係性が産まれる

こんにちは!本日はリズムについてすこし書いてみます。
まずは、おたよりを紹介します。__________________FのSです。いつも興味深いお便りありがとうございます。私はウクレレというと故牧伸二です。

日本ではウクレレを知らない人はいないんではないでしょうか?
夏はよく近くの公園でウクレレの練習をしますがある日、
犬の散歩をしている外人さんが「その楽器は何ですか?」と聞いてきました。
「ウクレレです」と答えて
「お国はどちらですか?」ときいたら、なんとアメリカ。
ハワイはアメリカじゃんと思いながらも改めて日本での牧伸二の影響はすごいと思いました。
40年前ごろはウクレレはリズム楽器で歌の伴奏でしかなかったので興味はなかったのですが
2009年オータサンのソロを聞いてはじめてウクレレがソロ楽器になってるのを知り
感激し始めるきっかけになりました。最近は近くの喫茶店で年3回素人のコンサートが開催され(主にピアノですが)
ウクレレで出させてもらい、それに向けての練習が楽しみです。__________________
Sさんおたよりをありがとうございます!コンサートに参加とはいいですね。楽器は弾く事で、聞く人とのつながりが生まれそこが楽しいですよね。
そうですねアメリカの方でも若い方はウクレレを知らない人が結構いるかもしれませんね。
日本の20年前と同じ位でしょうか僕が日本で初めてテレビを見たときウクレレの名前を知らなかったので父親に聞いた思い出があります。^_^
オータさんですとかその先生にあたるエディカマエさんまた日本にウクレレをソロも含めて伝えられた灰田先生先人のおかげでウクレレソロを楽しむ事ができますし
これを僕も時に伝えていけるようにと思っています。
年末から年始にかけてパリを旅行しておりまして美術館とか街並みについて多く見てきたんですがプロの音楽演奏も1回だけ行きました。
ジプシージャズの演奏のあるレストランに行ってきました。おそらく50席位のレストランといったようなですね非常に近いところから本当に一流の演奏聴くことができました。
サミー・ドーサというギタリストの演奏でした。ぼくはよく知らないジャンルなのですが、日本の音楽仲間(昨年はジャンゴ祭り?だかでフランスにウッドベースを持っていった)に聞くと。
超うらやましい!ということでどうやらいい日にいったようです。
で、何がいちばん違ったかですがリズムなんですこれが。
リズムに乗れるとか乗れないとかそういう横ノリのリズムではなくてですね
正確なんです。
やはり音楽にかかわらず美術でも感じたのですがこれら芸術の発展に大きな力となったのはやはりキリスト教です。言葉も通じない異教徒に改宗させる迫力や凄さ荘厳さが必要不可欠だったでしょう。
なので本当に厳格な正確性と言うものが音楽の土台にも強くあるんじゃないかなと感じました。
ギターデュオでほんとにギターソロの方も素晴らしいですが、そのリズムを聞くだけでも聞き惚れてしまうようなそんな音色でした。これを聞いてしまったからには僕もリズムをきちんとできるように励みたいと思います。
そのリズムの秘密もですね、ある程度わかってて右手ではなくて左手に注目することだと思うんですけどもまだまだ少し言葉にするところまで至ってないので
そのうち、これもみなさんと共有して行けたらいいと思います今年もよろしくおねがいします。
あまり根性で無駄な努力をしないで、型をみつけて行こうと思います。
見つけてからは根性で費やす時間が非常に糧になります。人が持っているものを聞かずに、自分で編み出そうとするとけっこう、性格がひねくれますので、気をつけて参りましょう。
そう、聞くはいっときの恥です。もちろん僕はなんでもお答えしますので気楽にお聞き下さいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。