【上医、中医、下医のバリエーションに学ぶ】うずシス論4247号

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<今日のうずまきシステムデザイン論>
〜人生に豊かさを組込むヒント〜
【上医、中医、下医のバリエーションに学ぶ】
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■こんにちは高橋です!

暑いですね
部屋にいてもぼーっと
してきます(汗)

昨日も教材「ウクレレ楽しい大學」
https://wp.me/P54k4e-Ly

の依頼をいただきました。
夏休みだったり暑い時期は
家で学ぶ時間にするのも
良いものです。

私も今週レッスン目白押しですが
オンラインで人工知能のセミナーを
3件受講予定です。

本日レッスンしていると
生徒さんから

「下医は●を直し
 中医は■を直し
 上医は未病を防ぐ」

という話を頂きまして。
●は 病
■は 人 だっけ?

とうろ覚えなので
検索すると

たかすぎ内科クリニックさんの記事
「ふくろう通信 上医、中医、下医」
https://www.takasugi-cl.com/2013/12/01/800/

が出てきました。

いくつか論が書いてありまして
引用しますと

1「上医は国を治し、中医は人を治し、下医は病を治す」
2「上医はいまだ病まざるものの病を治し、中医は病まんとするものの病を治し、下医はすでに病みたる病を治す。」
3「上医の勤勉な医者は、毒さえも薬となして人を助ける。中医の凡庸な医者は、薬を薬として使って人を助ける。下医の怠惰な医者は、薬を毒となして却って病を重篤にする。」 4「化学合成薬を使って治療する医師を下医と言い、漢方医のことを中医、そして食事で病気を治す人を上医、つまり食医と言う。」

タカハシの中では2と3が混ざって
しまったようですが

上医は未病を治すはハッキリ覚えていました。
そして4番目が面白くて
化学役でも漢方薬でもなく食事で
治す人の方が上となっています。

最近紹介してきた
東城百合子さんの考え方ですね。

東城百合子「食生活が人生を変える」
https://amzn.to/4frhyjJ

結局効き目の強い物質は
副作用だったり本人気づかない
部分での後遺症もあるわけで
薬全般に内臓にダメージを与えます。

そういう薬害がなく
未然に大きな病も防ぐ
これは医者のフォローは
もちろん大事ですが

本人の自覚が99%であるな
と思うわけです。

食事なんて生活習慣ですので
自覚がないと変わりませんし
ちょっと変わっても続かない

タカハシのように
症状が少し良くなると
元に戻ってしまったり
よくあることでしょう。

そしてやっぱり病を治すのは
本人の生命力ですので
医者にすがるという態度では
この生命力もフル発揮には遠いだろうな
となんとなく思うわけです。

そして音楽やウクレレについては
未病を癒すという部分に共感しており

これは無駄な戦闘や戦術を不要とする
戦略レベルで習得を考えています。

同じく、今日の生徒さんが
体がねじれたりするので
週一で劇痛の治療院にに通われて
わかったこと

「体がねじれたり、偏っていると
 同じセーハの音が出にくくなる」

と貴重なことを教えてくださいました。
体の使い方の偏りがあれば
これが蓄積されて体のねじれ歪み
になり、演奏自体の難易度が上がります。

ねじれ歪みが少なくても
(全ての人にまず有るので)
体の使い方が理にかなってなければ
同じ演奏も随分難しくなるのです。

なので演奏の難易度が
そもそも下がるように
戦略的な観点からお話しするのですが

時に戦闘のことだけが
問題と思っている心には
この意味が響かないないことも
あるようです。

その場合はそれでいいのでしょう。
おそらく肉弾戦を戦ってこそ
学び得る、掴み取るものがあるんだろうな。
と思っています。

━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛