ウクレレ教室:メロディをハッキリ弾くためのジャカソロフォーム養成ギブス?

【ジャカソロフォーム養成ギブス】───────────────────────────────────■さて7日は神戸岡本のワークショップですが レッスンについて要望、質問が来ております。 ストラムの基本からメロディーがきれいに聞こえる方法 リズムキープや見せ場を際立たせる方法 など、基本的から超応用まで来てますね。■もちろん受けて立ちます(!) 事前に、メルマガで書いて復習していきます(汗) 基本のストラムはうちわで仰ぐような手首の回転の動きです。 そして、メロディをはっきり聞かせる。 これは気持ちや意識や顔ではなくて、物理的にやりましょう!■あまり腕は振らない 手首の回転を主体でストラムします。 なぜならば、人間の体は大きな部分を動かすと それだけ多く時間を必要とします。 普通程度の速度だと手首主体のストラム。 気がつけば腕の補助が少し入っている程度ですね。 速度が遅くなるほど腕の動作が大きくなります。 速いのに腕を振っている場合。 実は理にかなってないです(!) 見せる演出として大振りでかつ早く弾く と言うのがこちらでしょうね。■メロディをハッキリ弾くために まず、ジャカソロでメロディは1弦に割当ることが多い これが設計的な特徴 さて、ストラムのダウンアップ、ダウンアップ ですが、この往復運動 もっとも速度が高いのは上下の中間地点です。 後半は減速しますからね。 速度最大ということはエネルギー最大 ここで弦に触れると最も弦にエネルギーが渡ります。 これがジャストミート、ハッキリ聞こえます。■あとはその状態を物理的に作る なのでストラムの中心を1弦にもってくると良いわけです。  高橋、ジャカソロパートになると 少し腕全体を深く下げるようにして ストラムの中心を1弦あたりにミートする位置に移動します。 ウクレレを正面からみて ピッキングの時は、ブリッジの左下あたりに肘があたりますが ジャカソロのときはブリッジの真下あたりに肘が来る。 こういう風に、物理的にカタチを作ります。 (1曲のなかで位置が変わるなんて目から鱗?)■ジャカソロフォーム養成ギブス(古) のごとく、所望の動きができるように 物理的なポジションを決めてしまう。 ジャカソロになると腕の位置を下げるんです! だれか、このフォームを強制的につくるギブス 作りませんか?(笑) 論より証拠 2014年の6月撮影なのでこのために撮ったわけではありませんが https://youtu.be/8yirDgZFfcc ■ヒロマーチで確認 最初のピッキングの時はブリッジの下部分が見えていますね。 2:00あたりから段々、腕が下がってきます。 弾きながらなのでロールストロークのたびズレて、ズレて。 ブリッジが最後は隠れてしまいますね。 このとき、ストラムの中心が1弦アタリにきているのが 見て取れると思います。■例外について この曲はきっちり1弦にメロが付けてあるので 非常に分かりやすいと思います。 たまに2弦にメロが来てもだいたい同じ方法で良いでしょう。 ハイジー4弦にメロディが来る部分があれば ちょっとストラム幅を小さくして4弦だけ弾く などの応用が効いてくるかと思います。━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛「ウクレレとは何か?」という基礎から知りたい方はこちらの無料講義をご覧下さい。https://ukuleleschool.net/ukulelelesson/また、このブログ記事は、メルマガより抜粋修正してお届けしています。フォームよりメルマガに登録頂ければ高橋の日々の思索を綴った最新号が毎日リアルタイムに自動で届きます。

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