■こんにちは高橋です!
から開始し、オンラインレッスン
最近はビデオレターでのフォローを
継続されているOさんから
昨日のメルマガについて
おたよりを頂きました。
___ここから___
重人先生
いつも心に響く発信をありがとうございます。
毎回楽しみに拝見していますが、
今回のメルマガは、
まさに最近の私の内側とリンクするような内容で、
とてもタイムリーでした。
先生にウクレレを習い始めたのと同じ頃、
実はウン十年ぶりにピアノのレッスンも再開したんです。
でも不思議と、
ウクレレの練習は楽しいのに、
ピアノに向かうのはどこか気が重くて、
つい後回しになってしまうことが多くて。
その理由を自分なりに探ってみたとき、
「ああ、私はピアノの練習中、ウクレレよりずっと強く自分をジャッジしていたんだ」
と気づきました。
ミスをするたびに減点されるような気がして、
心がすり減っていくような感覚があったんです。
高校時代、音大受験のためにピアノを習っていたのですが
(専攻は声楽で、副科がピアノでした)、
そのときの先生が昔ながらのスパルタで…
怒鳴られ、
人格を否定されるようなレッスンの連続でした。
受験も不合格に終わり、
その一連の経験が私にとってはトラウマとなってしまっていて。
「ピアノは、私なんかが弾いていい楽器じゃない」
――そんな思い込みを、
いつの間にかずっと抱えてしまっていたように思います。
そして、重人先生の言葉をお借りすれば、
当時の先生に対して
「あなたのせいでピアノが弾けなくなってしまった」
と
いつまでも復讐心を
持ち続けていたのかもしれません。
それでも、ほんの数日前のことです。
ある日、ふと
「ジャッジをしない」
態度でピアノに向かえた瞬間がありました。
メトロノームのテンポを、
プレッシャーを感じないほどまでゆっくりにして、
ミスをしても責めることなく、
「じゃあ、どうすればうまくできるかな?」
と、ただ観察しながら繰り返す。
その時の私は、
完全に“今ここ”にいて、
音の響きを味わいながら、
指先や体の感覚に意識を向けていました。
まるで瞑想のような時間で、
心地よく、ラクで、音に没頭するような体験だったんです。
気づけばピアノの音色が、
怖いものではなく、
自分の内側とつながる扉
のように感じられていました。
ウクレレについては、
そういった過去のコンプレックスを持たずに
自然体で練習できているのは、
やはり先生がいつもニュートラルな姿勢で
接してくださっているからこそだと感じています。
本当にありがとうございます。
そして、今ここにきて
ピアノへの向き合い方が変わってきたのは、
今お世話になっている先生が
とてもおおらかで、
肯定的に関わってくださっているからだなぁ
と思います。
「ジャッジしない態度」
って、音楽だけでなく、
日常のあらゆる場面で私たちを
自由にしてくれるんだなと、
改めて実感しました。
「こうあるべき」とか「もっと頑張らなきゃ」
と思ったときに、
「ありのままでOK」「ただ観察するだけ」
に切り替えられるだけで、
こんなにも心が軽くなる。
むしろ今の私は、
楽器の練習を通して、
「ジャッジしない在り方」
を身体に染み込ませていっているような
気がしています。
長くなってしまいましたが、
お読みいただきありがとうございました。
ご返信には及びません。
これからも先生の発信、楽しみにしています
Oさん
___ここまで___
Oさん
すばらしい気づきをシェア
いただいて、まことに
ありがとうございます。
楽しいはずの音楽が
苦しい思いとリンクして
つらい時期でしたね。
ピアノの先生の習ってきた時代背景
音大受験へ向けて減点をなくす方針
などなどあろうことかと思いますが
高校生にそこまで
普通は考える余裕もないので
むりもないことですが
大変でしたね。
思えば、江戸時代に開国を迫られ
西洋式の近代的な軍備、物質的な
価値観と洋式を輸入することとし
御用学者に来てもらって
彼らの正解をありきとして
とにかく間違いなく取り込む。
そんなやり方の限界が
いま、個人の中でも噴出している。
なんて見方もできるかもしれません。
ここを乗り越えていく
Oさんの音や響きがご自身を癒し
他の方の癒しにも繋がって
いきそうな感触を得ています。
えらい、大きい話やな!
と感じられるかたもおられましょう。
これ、結構大事なんですよ(!)
文面に表せない苦労の末
Oさんも「ニュートラル」「ジャッジしない」
にたどり着いているのだと思います。
タカハシの記憶では
(Oさんも同じようですが)
「大きな目標」「大きな目的」
に対して近づいているか?
という視点で見ることで
目の前のミスは
「もっとゆっくり弾こう」
「弾き方自体を見直そう」
という道標として見ることで
次の行動に具体的に移せるので
(次の手が見えないと苦しむんですね。)
結果として
あまり気にならなくなってきました。
西洋の音楽は数学などと
同様に神学の一部なので
ミスはありえないモノ
排除するべきモノ
として人間の本質を否定します。
そりゃ苦しいですよね。
それこそ、機械のような
とくべつな能力を持つ人が
優れているなんていう
狂った考えに近づきかねないです(汗)
そんなことはなくて
ミスするのが人間なので
それは自然なことです。
だけど、そこはOKとした上で
もっと綺麗な音をだしたい。
そこに向かって
いく姿勢が尊いんです。
逆に言うと、ミスすることがなければ
そういう喜びもないんですね。
タカハシの書道の師匠
遠藤香葉先生が
どんなに見栄えが良くても
器用な人が苦労もなく作った作品より
不器用な人が苦労して苦労して
作り上げた作品こそが心を打つ。
とおっしゃいます。
書は面白いもので
(音も同じですが)
その人のすべてが見えて
しまうので
時間がないなか、時間を作って書いた
お金がないけど半紙を買って書いた
もコミコミで伝わります。
もちろん文字として
書いてあるわけではないです(笑)
この人はよく書いたけど
キャバクラにハマって貢いでいた
とか書いてあったら困ります(汗)
おそらくそんなコミコミ
無意識レベルで全部出るので
その世界で生きてきた
達人の言葉はくどくどした
説明はいらなくて
聞いた瞬間に真実だと分かります。
壮絶な苦労をされている方も
おいででしょうから、それも尊い
とは軽々しく言えませんが
芸事の苦労はめぐまれた
天国内の出来事のようです
苦しい時は仲間にぐちり(笑)
味わい切って参りましょう。
※ぐちれる仲間も待ってます↓交流会もどうぞ(笑)
【お知らせ&活動予定】
●6月8日交流会
蓮田裏庭キャンプ場にて
ウクレレが好きな方は誰でもウェルカム!
ウクレレ好きさん交流会
を開催します。
手ぶらで来ていただいて
キャンプ場
おにぎり、とんじる
手打ちうどんに
飲み物もフリー(持込歓迎)
演奏も弾いたり歌ったり聞けたり。
全部こみこみでなんと
キャンプタイム4000円
BBQまでは6000円
過去の雰囲気がわかる
写真付き動画はこちら
https://youtu.be/o4Zl8K8r7nc
ご参加希望やお問い合わせは
事務局の嶋さんのメールに
おしらせください
happy.ukulele.island@gmail.com
あなたの笑顔がみられるのを
ホストメンバー一同たのしみに
準備しています。
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初心者が写真と動画で基礎から学び上達する思考が身につく
生徒さんのお悩み(以前の教室や教材で教えてもらえなかった)
から以下を解説しました。
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