【本日の動画】
親指ピッキングの時、爪を弦に当てていますか?
メロディを弾くときにコードを押さえておく超重要な理由とは?!
※動画で弾いているアレンジの「海」は
教材「ウクレレ楽しい大學」Vol.3に収録しています。
■こんにちは高橋です!
レッスン中(オンラインの)
左手側のカメラに切り替えると
ちょっと映像が暗くて…
ライトつけたり手間がかかるので
(生徒さんの時間を節約するためにも)
女優ライト?みたいの買っちゃいました(!)
写すのは顔ではなく手ですが(笑)
さて、
超入門講座3期のNさんから
ご質問をいただきました。
本日のメルマガ&動画で回答
していきます!
___ここから___
高橋先生
こんにちは
連絡がおそくなりましたが
次回のレッスンは●日の夜にお願いします。
第2回の動画で気づいたことなどを書いてみます。
シンフォニックソロについては
理論は理解できましたが
耳では聞き分けられませんでした。
以前教えてもらった先生から
練習に入る前にメロディーを弾ける
ようになるのが大事だと聞きましたが
その時は知ってる曲のメロディーを
単音で弾いてどんな効果があるのか
わかりませんでしたが
今回の動画を見て
コードを押さえながらメロディーを
弾くことで拍の頭でメロディーを
弾けるようになるとわかって
疑問に思っていた事が腑に落ちました。
ピッキングの基礎、
親指の動きは円を描くように
というのは色んなウクレレ奏者の方の
YouTubeを見て知っていましたが
その理由が
力のロスがなく楽に弾けるから
だとは思っていませんでした。
関節が弱い私は
是非身につけなければいけませんね。
質問です
親指ピッキングの時
弦に爪はあったっていますか?
私は両方試して爪を当てたほうが
澄んだ音が鳴るような気がしています。
お肉の部分だけで弾くと
ペチペチ音になるような気がするのですが
先生はどうされているのですか?
先生の毎日のメールはまるで
自己啓発本を読んでいるようで
とても勉強になります。
毎日たのしみにしています。
Nさん
___ここまで___
Nさん
嬉しいご感想
そしてご質問を
ありがとうございます!
これまで学ばれて来たことの
理由がどんどんわかって
学びが1段階深くなっていますね。
非常によかったです。
そして
自己啓発書ですか!
勉強になるとのこと
嬉しいです。
そして、僕の伝えるのは
ウクレレ演奏とレッスンをやって来て
効果のあったことだけなので
ご安心してお試しください。
本論はNさんの
フォローも兼ねて
■シンフォニックソロとは?
これは灰田先生が古〜い
ジャズ音楽というムック?に
寄稿された文章にもありましたが
ウクレレなど左手で常に
コードを押さえて単音を弾く。
楽器全体が微妙に弾いてない音を
鳴らしているので、曲の展開に合わせた
コードを押さえておくことで
単音も調和の取れる音色に変わる。
ということですね。
こちらの動画も参考にどうぞ!
動画:メロディを弾くときにコードを押さえておく超重要な理由とは?!
https://youtu.be/YAHW_Htx1Y4
FとAm コードで
1弦や4弦の音色の変化を
比べるとよりわかりやすい
かもしれません!
■理由がわかることが超大事
ああ、こういう話が
啓発書的なのかーーーー
と思いましたが(笑)
理由がわかることが超大事です。
この場合
親指を回す理由(大きなものの1つ)
として
エネルギーロスを減らす。
ということが出て来ます。
まあ平たくいうと
疲れずに弾く!
ですね。
1曲弾いて疲れていたら
30分の演奏とか死んじゃいます(涙)
そして原因、理由を辿ると
他のことに応用が効く原理原則
にたどり着きます。
「疲れない」「ロスしない」
左手も力一杯押さえない
筋肉を極力使わず骨格を利用する。
など応用できるんです。
■爪問題!
爪と肉を両方試された!
素晴らしいです。
「試す」のが超大事です。
そしてご自身で判断した!
ブラボーです。
爪の方が澄んだ音がする。
この判断も素晴らしいですね。
■そこについてタカハシはどう弾いているか?
いい質問ですねー
ズバリ、タカハシは爪が0mmです。
爪ナッシングです。
同時に
森先生は超爪が長いです!
タカハシの師匠:森先生のYouTubeはこちら
どの動画でも右手に注目あれ
爪、長っ!
と思われるでしょう。
ウクレレの神様と呼ばれた
ハーブオオタさんも超長いです。
■爪で弾くことと肉で弾くことの違い
というわけで、
どっちが正しいとか
どっちがダメとかはないんで
まずそこをお伝えしておいて
理由!
ですね。
爪で弾く場合と肉で弾く場合の違い
をお伝えしますと
弦楽器のような直接弦を
手で扱う楽器は特に
(ピアノの鍵盤ですら)
弦に触れる時に
硬い物質で触れれば
(叩けば)
硬い音が出るし
柔らかい物質で触れれば
柔らかい音となります。
これが原理原則ですね。
硬い音とは高周波(高い音)
がしっかり出るんだと思います。
硬いもので弦を弾くと
弾けた瞬間に音色が出て来ますので
細かい振動(高い音)成分も残りますが
柔らかいもので弦を弾くと
弾力でゆっくり弾けるので
細かい振動(高い音)成分が吸収される
のだろうと思います。
■ハードピッキングとソフトピッキング
この原理原則を
ウクレレ演奏にどう活かすか
これが大事ですね。
タカハシアレンジの「海」
には親指の
ピッキング(ソフト)
と伴奏(ハード)
人差し指のピッキングレガート
(ソフト)と(ハード)
が出て来ます。
弦に当てる指の柔らかい部分や
硬い部分を奏法で変化させる。
そのことで
同じようなメロディなのに
オホーツク海
瀬戸内海
太平洋
などなど
まるで別の海の風景が見えて来ます。
ゆくゆくは
柔らかい音色やシャープな音色
どれも自由に操って
あなた自身の大好きな海や風景を
十分に表現していきましょう!
僕がついているので大丈夫ですよ。
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生徒さんのお悩み(以前の教室や教材で教えてもらえなかった)
から以下を解説しました。
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