ウクレレ教室:ジャカソロに基本のリズムを与える具体的方法

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<今日のうずまきシステムデザイン論>
【ジャカソロに基本リズムを与える具体策】
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■ジャカソロをより音楽的に
さて昨日から
ジャカソロをより音楽的に弾く具体的方法
という話を開始しまして、
昨日は下準備として強拍と弱拍
について書きました。
2拍子なら強拍、弱拍の繰返し
4拍子なら強拍、弱拍、中拍、弱拍
ですが
 

■強拍と弱拍
単純な強い、弱いではなくて
同時に、
重い軽い
長い短い
跳ねない、跳ねる
そういう概念も一緒に覚えた方が
役に立ちます。
※読み進むと
 言葉がいかに大事かわかります。
■熱風におけるジャカソロ部分
//tshigeto.xsrv.jp/distribute/cgi-bin/apply.cgi?U=Z6k11utY8jwOU&I=00348 1:04〜1:51
がジャカソロとなっていますが、
強拍部分で
ずんずんと低音が
聞こえてくると思います。
特に1:42〜1:45あたり
ストラム自体は
メロディがハッキリ聞こえるように
・指先の軌跡の中心が1弦に来るように
・手首の回転運動
でやっています。
基本です。
解説の動画はこちら
//tshigeto.xsrv.jp/distribute/cgi-bin/apply.cgi?U=Z6ZFjIETRzyrk&I=00348
■リズムの作り方
さて、実際の演奏では、
強拍と弱拍をストラムで表現するため
手首の動きを基本として
ここに、腕の動きを追加していきます。
強拍部分に腕の動きを追加
(意識的には下ろす方)
をプラスして低音がたくさん鳴る
ようにしています。
■腕の運動が加わることで
ストラムミングの弦に対する
移動距離が伸びますので
同じ手首の回転タイミングで
ストラムをやると
指先の運動速度は加速します。
つまりは大きなより大きな
エネルギーを弦に与えることができるので
この腕の振りの強弱(オンオフ)が
拍の強弱を発生させるのです!
■弱拍部分では
腕が戻っていく、速度が低下し
ゼロになり、比較的遅い部分
で手首の回転をしているので
指先の弦に対する速度は遅く
強拍に比べてエネルギー量が減る訳です。
こうやってビートに強弱を付けて
リズムを物理的に出して行きます。
気合いや根性や雰囲気ではありません。
言葉で表現可能な具体的技術です。
■音楽の3要素を組み込んだジャカソロ
ハーモニーは主に
フィンガリングの設計ですね
メロディを立てるため
ストラムを1弦中心にして
手首の回転でストラム
リズムを創るために
腕の運動をプラスして
強拍と弱拍を組み込む
このようにして、
センスや雰囲気ではなく
技術的に音楽の要素を組み込むことで
感動的な音楽が弾けるのです。
参考になれば幸いです。
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