ウクレレ教室:ピッキングソロの種としかけ

▼体メンテナンス〜体験レッスン───────────────────────────────────■こんにちは高橋です! 昨日は朝から歯と体のメンテナンス その後広島で体験レッスンを実施。 なんと夏のお寺での演奏をご覧いただいた方が ヒロマーチ1曲の演奏で感激されたようで 今回レッスンに申し込んでいただきました。 レッスンの感想を頂いたので紹介します。___________________ここから感想_________________________ 本日は体験レッスンを受講させていただいて ありがとうございました。 まさか、 マンツーマンで教えていただけるとは思いませんでした。 長年、独学でやっていたのですが、 ちょっとしたコツがわかるだけで演奏の幅が広がるのがよくわかりました。 目の前でヒロマーチを演奏していただけたので、 感激しました。 自宅に戻り、早速教えていただいたエクササイズから 練習しております。 また、機会がありましたらよろしくお願いします。                     広島Sさん___________________ここまで感想_________________________ レッスン中にも、わかった!という喜びがひしひし伝わり(!) こちらも気合はいり、大変大変楽しくレッスンさせていただきました。 Sさん こちらこそほんとにありがとございますm(_ _)m もちろん、100人規模のワークショップで1対1のレッスンでも 真剣勝負! 3000人のフェスでも小さいライブハウスでも同じです。 それではSさんのフォローアップも兼ねて。■さて、それでは本日のうずまきシステムデザイン論〜人生に豊かさを組込むヒント〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<今日のうずまきシステムデザイン論>【ピッキングソロの種としかけ】───────────────────────────────────■エクササイズの重要性 時間の短いレッスンでは省略されがちとのことですが 練習の前にはなるべく指ならしをしたいもの。 参考過去ブログ エクササイズ動画まとめ https://ukuleleschool.net/ukulelelesson/howtoplayukulele/exercisemoviematome/ というのも、曲の演奏はスケートで言えばフィギュア。 真っすぐ滑る練習の前に3回転ジャンプは危険です! 総合演技も個々の動きの組み合わせです。 というわけで個々の基礎動作をエクササイズすることが重要なんですね。■種としかけのソロ技術 手品師の種明かしのように感じられたようですが。 ソロのマジックはいくつもの技術の組み合わせ。 ひとつ一つマスターすればヒロマーチなども誰でも弾けるようになります。 中国の伊藤ちゃんなんてイベントに出るまでになりました。 彼を始め生徒さんたちが続々マスターされて嬉しいです(嬉) もちろん僕はその先を進んで行きますよ! そして、これは特定の器用な人だけができる技能ではなくて 再現性のある技術にテクニックを落とし込んでいるということです。■ウクレレ ピッキングソロの仕組み 沢山の技術のかけ算で、マジックが展開されるわけですが 基本のマジックをお知らせすると。  ソロは一人でメロディ、ハーモニー、リズム等を弾くわけですが。 まず、ピッキングのやり方に秘密があります。 人指し指のアップピッキングがとっても重要です。 ウクレレのアレンジでは1限にメロディを持って来る事が多い。 そうするときにダウンピッキング等で弾いていると いろんな装飾音が出て最後にメロディが来ますね。 これは表現がゆったりになります。こもった感じ。 これに比べて、アップピッキングでは最初にメロの音が出ます。 これが鮮度を高めています!■ピッキングのコントロール1本〜4本 そしてピッキングは1本を弾くだけに限りません 2本でハーモニー、3、4本を弾き分けていくことで 段々増やす、減らすなども表現していくことで 陰影のある、強弱のしっかりした演奏にしています。 ここでピッキングをしっかりコントロールするためには 右手の(Sさんは左利きなので左手ですね) ピッキングする手の小指、薬指をボディにしっかり付ける。 これが重要です! 体の安定性が音の安定性を生みますよ。■二人で弾いているような効果 奥様も一人で弾いているとは思えない! と絶賛だったとのこですが、 ソロでは一人でメロディと伴奏を弾く事が出てきます。 これも根性や気合い、顔で弾くわけでなく技術で弾きます。 具体的にはメロディをピッキングで、 リズムをストラムで弾くわけですね。 こちらも具体的なポイントとしては ピッキングで小指薬指のボディタッチをきちんと付ける。 ストラムのときにはきっちり外す。 そしてストラムは手首の回転で弾く。 こんな細かい部分の組み合わせとなりますね。  大事なので繰り返しますが、 気合や根性や顔ではなくて 演奏の設計をきっちり変えて誰が聞いても納得いくように メロディーと伴奏をしっかり弾き分けて行きましょう!━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛「ウクレレとは何か?」という基礎から知りたい方はこちらの無料講義をご覧下さい。https://ukuleleschool.net/ukulelelesson/また、このブログ記事は、メルマガより抜粋修正してお届けしています。フォームよりメルマガに登録頂ければ高橋の日々の思索を綴った最新号が毎日リアルタイムに自動で届きます。

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