礼を知らざれば以って立つことなきなり

<最近の活動>

▼礼を学ぶ

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■こんにちは高橋です!

高橋ごとで恐縮ですが
東洋的な文化と西洋的な文化
伝統に最新を構築する

そんな観点で活動を続けています。
その先に自分の音楽がなにか
構築したいと思っています。

そんな理由もあって

引き続き宮本武蔵の著作を含め
東洋の哲学について勉強しております。

武蔵の著作以外ではありますが
その中で人間と礼と言う一節が
素晴らしく、

中国古典に音楽で
世を治めるとあった。

その理由、一端にとっかかりを得たので
紹介したいと思います。

■さて、それでは本日の

うずまきシステムデザイン論

〜人生に豊かさを組込むヒント〜

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<今日のうずまきシステムデザイン論>

【礼を知らざれば以って立つことなきなり】

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■礼を知らざれば以って立つことなきなり

論語の一節ですが
礼とは何かということ思い出すと

孔子は礼楽といって、礼と楽(音楽)
を1番大事なものだとされておりまして。

これを知り駆使すること
これで世の中を治める。
と言っていたそうです。

■音楽で世が治まりゃしないでしょ。。。

高橋、じつは
ずっと分かりませんでした(汗)

でも、いちど読んだ文章に
答えが書いてあったのです(大汗)

すいません!!!
一度ではなく何度か読んだけど
理解していませんでした。(滝汗)

やはり、大事な味わい深いことは
何度も触れるものですね。

■礼の詳しい解説

さて、紹介すると。

「礼とは何かと言うとおよそ存在するものは、
 すべて何らかの内容をもって構成されている。
 この全体を構成しておる部分と部分、
 部分と全体との円満な調和と秩序、これを礼と言う」

うおっ!

高橋、浅はかにも、やっちゃったときの
気まずさ等に失礼を結びつける程度の理解でしたが

個人と社会の調和や秩序を欠いた行為
について失礼を当てはめるものなのですね(汗)

■礼=部分と全体の円満な秩序

さてこれを人について考えてみると
個人(部分)と社会(全体)の円満な秩序

これこそ礼のおおもと、本体の意味だったのですね。

イコール、昨日の話にもでた
「法」を知る事にも繋がりそうです。

■音について部分と全体の円満な秩序だと

これは音楽についてももう
説明の余地のない位、当てはまることですね。

メロディという横糸
ハーモニーという縦にある横糸
これらを縦糸で切り取ると現れる
ハーモニー

様々な音がですね捉え方により
1つのメロディーとして認識され
これに響き合うハーモニーとして認識され

同時に時間軸で切り取るとリズムを構成している。

そして、1つひとつずつの音の質という要素!

■個々の音として

要素や見方、切り方によって
様々に、個々の音要素として
切り出せるわけですが

この全体の音楽を構成している部分と部分、
部分と全体との円満の調和と秩序。

音楽の説明も礼そのものですね。
西洋で神に捧げた音楽というものと
なにか近づいてくるような気もいたします。

■礼を知らざれば

礼を知らなければ
立つ事(命を立てる)
宿命に流されず、運命を自主的に生きる事。
このスタートに立てないのだ。

楽を知る努力からも
すこしは自主的に生きる道に
近づく事ができそうな気もしますね。

深く濃い話なので今後に続けます。

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