ウクレレ上達の方法:永字八法 のごとく、少ない曲で多くの表現を持つ曲を弾く。

書道には永字八法という練習方法があります。
 

 

 

*******ここよりおたより********
 

重人さん、おはようございます。
 

日曜日はレッスンに、Cさんとのランチに、
とっても楽しかったです。
 

ありがとうございました!
 

Cさんのテイスト、いいですね。
頼まれる方によって、
テイストも全然違っていたりして、
 

自分が頼んだらどんな風になるんだろ?と、
想像してワクワクしてました。
 

さて。
今日はしつもんです。
 

昨日は久々に夜時間があり、
ウクレレを弾きましたが、
 

やりたい事の割に時間ぎ思ったほどなく、
運指練習メインで、
曲の練習が五分位しか出来なかったんです。
 

ピアノとかではよくある、
もし5分あればこれをオススメする、15分ならコレ、
みたいなオススメの練習プランがあれば、教えてください。
 

コレ、メルマガのネタになりますね。(笑)
 

N.I.
 

*******ここまでおたより********
 

Nさん!メルマガネタまで頂きありがとうございます。
 

運指練習メインで、その後の曲の練習ですね。
しかし運指をしっかりやれば素晴らしいです。
曲ができなくても基礎練習をするだけでも立派です。
 

さて、僕の場合ですと
演奏会などの行事も控えてなく
時間がたっぷりあれば、
暗譜した曲は一通り流して、覚えたい曲を
反復する。
 

という練習方法で贅沢に練習します。
 

しかし、時間が限られたときにどうするか?
ということですね。
 

弾きたい曲がある!
という場合はそれを弾けばよいです。
 

 

しかし、それで終わるわけにはいきますまい。
 

問題は
限られた時間で効果的に練習するには?
という問いから出ていますよね。
 

 

さて、
 

 

書道には永字八法という言葉があります。
 

//www.youtube.com/watch?v=B8cg8lQRSOc
 

永という字の中には、八つの技術が入っているので。
あるときはひたすらこの字を書き続けると
(あきますが)
効率的に偏りなく文字の練習ができます。
 

こういうことを考えるなら、
ウクレレでも幅広いテクニックを含む曲が良いですね。
僕の教室でやっている曲なら
 

「ヒロマーチ」
「12番街のラグ」
 

ヒロマーチ
はピッキングの親指、人さし指
そして後半はコードソロ。
 

12番街のラグは親指、人さし指に加えて
中指まで使いますから。
 

5分ならこのあたりの曲が良いでしょう。
 

15分なら同じ曲を繰り返して、速度を変えて
何回か弾いてみる。
凄く早く弾くと指の動きの無駄がなくなります。
 

また、ピッキングの曲と、「海」みたいなレガートの曲
と奏法のいくつか違う曲を組み合わせれば永字八法の
ごとく限られた時間で偏りなく練習する事が
できますよ。
 

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書道では永字八法といい、多くの字の特徴を
1文字で含む、「永」の字を書き続ける練習方法がある。
同様に、ウクレレでも時間が限られるときは
少ない曲でも多くの奏法を含む曲・アレンジを弾くとよい。
 

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