ウクレレ上達の法則:演奏の深さ方向を上達させるには、反復により演奏を自動化し、細かな表現により多くの注意力を向ける。

昨日は、ある駅前の中華料理屋で夕食を取りました。おじいさん一人でやっている店で
おそらくカウンターがいっぱいになると切り盛りできない感じです。
僕はおでんを食べてゆっくりしています。
となりのおじさんが、勘定をすると。なんと、お店のおじいさんはおでんいくつだったかな?
と覚えてないようす。おじさんも呑んでいてあやふやです。
僕は、とっさに、自分の分は食べた分を爪楊枝でカウントしておきました。
そして、勘定すると案の定4つかな?と間違えられたので6つですと訂正しておきました。
■さて数というのは面白いものですね。 あまり重要に思わない場面もあれば 数をおって血眼になる人や場面もありますね。
■ただし、音楽の感動を産むのは  その理解と練習の深さ、これは回数によります。  また音楽の楽しさはその演奏の広さによります。  この深さと広さを総合したものが自由度として その演奏の力を表現するものと捉えられますね。
■僕は反復練習をするときは正の字を書いて 回数をカウントすることが多いですが。
 これも1回やったという満足感を持つためです。
■1回やったことより、その分の上達が問題では という気もしますが、
 ある領域では回数が力になります。 それはやり始めと、ある程度やった後 これは数こそが力です。
■書道の先生も 10年目くらいまではセンスなど関係ない どれだけ沢山書いたかが違いになる。 といつも言っていますので 実際に体を動かす事の重要性は否定することは できませんね。
■そう回数をこなさないと 先生のおっしゃるポイントが体で分からないんです。 教えて頂いたことは理屈にもあっているし まことに最もだと頭でわかること。 よく分からなこともありますが。
■実際にこれを念頭に 丹念に技術の細かい部分をチェックして、 原理に沿えば楽にアウトプットでき それに外れれば苦労が増えることがわかります。
■これを体感するにいたり やはり回数が大事との認識が 増して来るのです。
 
■またこれを身近な例をあげますと 毎日歩いている道ならば 酔っぱらっていても帰ってこれますよね。
 注意して覚えたわけでもありません。
■それは繰り返しで体が覚えているからです。 演奏も、体が覚えてしまえば 必要な注意力が減る分楽になります。 その分、高度な表現にエネルギーが 回せるようになりますからね。
だから、目に見えた上達が分からなくてもその1回の練習には大きな価値があるのです。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【まとめ】 同じ曲を弾けばひくほど演奏全体が深さ方向に上達し 新しい曲に取り組む事は横への引き出しを増やしていく。
 演奏を立体的にとらえ上達するには 演奏の自由度 = 広さ x 深さ  かけの算で考える。
  深さを掘る為には、とにかく回数がモノを言う。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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