はい!
今日もお便りから
です。
ウクレレの先生をされているキイチ先生から。
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重人さんが、ウクレレを流行りでなく、文化として根付かず。
と、
メルマガ?
ウクレレマガジンのジェームスヒルワークショップのレポート?
を見て、本当にその通りだと思いました。
私も、最終目標は香川にウクレレを文化として根付かせたいと、
最近考えておりました。
ゆっくりですが、日々精進していきたいと思います。
キイチ
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ということで、ジェームスヒルワークショップの記事を
スキャンしてみました。
キイチ先生ありがとうございます!!!
一緒にウクレレを根付かせて行きましょうね。
キイチ先生はお若く柔軟な方で
また真っすぐな心を持っておられます。
○○先生となるとだいたい、人に教わる気持ちが
無くなったりしますが。
キイチ先生はなお、他者から学ぶ
という心を持っておられます。
そこを僕も尊敬します。
あらためて、流行に終わらず
文化として根付くということを考えますと。
やはり、教育は大事ですね。
先生が学び続けて、その態度を示す事。
そして、西洋がなにがなんでも良いとはかぎりません。
東洋もどちらも良い部分があるんです。
効率化は同時に、もの凄い公害やストレスを産んできました。
もちろん、この時代に科学は使わず古式にのっとった物事ばかりでは
らちがあきません。
そのお互いの良い部分を学び合って
悪い部分を補うような新しいものを産んで行く。
これが大事だと思うんですね。
これは身近なことで考えると
もう、同じ職場のAさんとBさんでも
同じ事が言えるかもしれません。
そして、個性を活かし合って
全体として大きく進めればとてもいいと思います。
さて、タイトルには流行を超えて生き残って行く
と書きました。
各地でいろんなことが流行しますね。
それは時代の風、雰囲気をうまく掴むから
皆に愛されてはやります。
だけど、時代は行き過ぎるものだから
すぐに忘れ去られてしまいますね。
この時代をつかみつつ、時代に左右されない
本質を持ったものは一気に流行りつつ
人の間に根を下ろして行く。
このつかみが無ければ、根を下ろすにも
あまりにも見向きもされず忘れられていくのも
事実なのかもしれません。
中には、流行らなくてもじわじわじわじわ
それこそ
じわじわ
浸透していき、あたかも
自分の生命と同時にあったかのような
物事も存在しますね。
ハレの日の音楽ではなくて
もう日常の靴下とか、チリ紙とか
靴とか、鉛筆とか
そういうレベルにしみ込んだ芸術
これはいいですね。
飛行機やコカコーラの瓶だったり
身近な文房具にはこういうものが多いです。
ある映画ではサバの骨に美を感じていましたね。
設計家が。
あらためて、流行とは
つくられて消費に利用される事も多いような
気がします。
それもある程度楽しみつつ
それこそ座右の書、座右の一枚ではないですが
一生これがあればいい。
無人島に持って行くならこれ。
というような音楽なり本なりそういう
ものを意識しても楽しいかもしれませんね。
最後に、なぜ、そんな部分にこだわっているか
というと。
広さの前に深さが必要だと思っているからです。
浅く広く、は過去の流行になるでしょう。
これからは深く掘った穴が結果として直径が広い。
そういったものに価値が出て来るのではないか。
いや、そうであってほしいし。
歴史が進化するならば、当然の
行き先だと思います。
「広く浅く」か「狭く深く」
の選択から
「広く深く」
へ参りましょう。