山田耕作 の名作
あかとんぼ ウクレレソロの解説後半です!
Dm
0 5 3 ー 5
1 ー 1 ー 1
2 ー 2 ー ー
2 ー ー 2 ー
Bb F
8 5 X 5 3 0
6 ー 7 ー 1 ー
5 ー 5 ー 0 ー
7 ー 5 ー 2 ー
F C7
3 0 ー 0 X X
1 1 1 1 3 1
ー ー ー 0 0 ー
ー ー ー 2 3 ー
F
0 D D|
1 D D|
0 D D|
2 D D|
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akatomboTAB2
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さて、最近のお話のつづきです。
伝統の上に最新構築するという
話を何度もしつこく書いています。
なぜ、しつこいかというと
ぼけているわけではなくて、
大事だからです。
ひとつ例えてみます。
伝えるというまず1つの本質について例えます。
ある考えを伝えたいということで
古来から人々はいろんな広報手段の工夫をしてきました。
古いものでいくと
「のろし」
「話し言葉」
最も原始的な
最初はただの
「叫び」
だったのかもしれませんが、
今でもこの「言葉」が
非常に細分化されてます。
過去を記したり
未来に希望や夢を
語ることができるようになりました。
そしてこの音声もしくは文字で
表現された言葉。
伝える手段として
様々なに工夫されてきました。
手紙や、
そのための数々の道具。
(筆、紙、封筒、ペン、etc…)
文字、これに代わるものとして
暗号だとかモールス信号みたいな
そーゆー方法もですね
非常に工夫してきたのです。
伝統的な手紙だとかですね。
それを長年人々が培ってきた中でルールとか
「このようにつかったほうがいいですよ」
と言ったノウハウが民衆にも蓄積され。
ここに伝統があるわけです。
この、本質はそんなに
いっぺんには変わりません。
じわじわ変わるかもしれない。
さて、これに対する最新というと
メールだったりホームページに
情報乗っけるということが出てきます。
電話にしてももともと
固定電話だったのが
最新の技術によって
携帯電話やポケベル(古い?)
というふうに、
どんどん進化していくわけですね。
今後も思いもよらなかったような
新しいものを生み出すかもしれません。
いや、必ず産み出して行くでしょう。
では,西洋音楽と言うものを1つの伝統だという
前提で話をしてみます。
手紙の使い方に相当する
音楽への楽しみ方などのノウハウが西洋の
人達にはあらゆる生活にからめてしみついている。
そして最新のもの、たとえば
電子メールがこれを別の地域に
輸入されたとします。
この電子メールというもの
もちろん電気が通じていて
インターネットしてれば
手紙の伝統がない場所でも
送ることも、受け取ることもできます。
では、これまで喋るという
即時の伝達メインだった人達に
この時間差を生じるツールが同様に
うまく使いこなせるでしょうか。
当然難しい部分も多い。
また、これを本質ごと読み込んで
さらに独自の哲学に沿って運用すると
もとよりも優れたものが産み出せる
可能性ももちろんあるんです。
またこーゆー諸外国の技術を
うまく取り入れて自分たちの
目的に合わせてうまく応用して
さらに良いものをうみだしていくのが
日本人の特性ということを言えると思います。
西洋音楽を東洋に表面で取り入れても
音の形式だけでなく生活スタイル
などへの浸透や楽しみ方は同じにはならない。
だから、学ぶ事が必要だと
いま、まさに思うのです。
これはもう少し確かめて
こようと思っています。
こうして出てくるのがルーツへの自然な
そしてやむにやまれぬ欲求です。
それは自分を活かしたい
いままでやってきた
音楽をもっと活かしたい
という気持ちなんです。
ルーツ探訪への自然なる欲求〜あかとんぼ ウクレレソロ解説 完了
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