ウクレレ教室の効果を200%引きだす方法①(暗譜)

こんにちは!
せっかくのウクレレ教室やレッスンですが レッスン中、
譜面ばかり見て、 先生の弾き方を見ていない
なんてことはありませんか?

暗譜しよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではレッスンの効果は半減してしまいます!!!
譜面を暗記することを暗譜といいます。
ずっと譜面を見なくても弾けるように頭で覚えてしまうと 教室の効果を倍増させる効果があるんですよ。
今回は、この効果について食わしく説明し、暗譜の方法をお伝えしますね。

●暗譜の効果

同じレッスン代を払っているのに、あの人は凄く上達が早いけど、
私は なかなかついて行けない。
 

きっと練習時間が違うのだな。
 

それもあるでしょう。
ただ、練習やレッスンの
考え方を変えるとあなたもどんどん上達しますよ。
 

教室は週1回あるけれど、その日のその時間しかウクレレを触らない。。。
これでは残念ながら上達は難しいでしょう。
 

ただし毎日何時間も弾くのは勤めたりしていると不可能です。
無理すると潜在意識もストップをかけるらしいので、物足りないくらいで
続けるのが良いのです。
 

触るだけ、掃除してあげるだけ、ケースにしまわずにスタンドに立てておいて
TVを見ながらエクササイズだけやる。
 

さて、譜面を覚えると何が違うか分かりますか?
演奏、弾くあいだのあなたの二つの目が自由になります。
目というのは凄く多くの情報を得ることができるのです。
 

あなたが選んだ先生(DVDなどの教材でもいいですね)ですから
すこしでもその先生の弾き方を物理的に真似できれば音も同じように
なってくるはずです。
 

この先生の細かな、指の動きや弦に触れる角度、腕や体の使い方は
目で見ないと分かりませんね
 

すごく上達すると実は音を聞くだけで弾き方が分かりますが、
まずは、ほとんどの方がまったく分からないのが普通です。
また、臭いでピッキングの角度が分かる人もいないでしょうね。
ご安心ください。
 

とにかく譜面を追いかけていた目を解放してあげることで
あなたの教室の先生をよくよく観察することができますから。
譜面に書ききれない演奏方法のエッセンスをついに勉強することができます。
それが暗譜の大きな効果の1つです。
 

また、ウクレレはコンパクトな楽器だから野外に持ち出すことも多いですが
気楽に譜面をださずに演奏できると、山や川などの美しさを感じながら
演奏が出来ます。
これもとても楽しい効果の1つですね。
 

さてでは、どうやって譜面を覚えればよいのでしょうか?
 

 

●暗譜の方法

気合いをいれてはいけません。
力むと人の能力はおちてしまいます。
 

でも、覚えようと思ったら、覚えよう、覚えなきゃって
なってしまいますね。
そうすると、空で弾いてみて、、、
 

あーーーー 覚えてない!!!!
 

なんて気持ちになりますから、
 

その前に
 

数をこなす事だけを考えましょう。
 

皆さんも、経験があるかと思いますが。
どんなに考え事をしていても、はたまた泥酔しても
ちゃんと家には帰っていて着替えて、風呂入って寝ていた。
 

これは自転車や車の運転と同じで最初は意識でがんばるのですが
慣れる事で無意識的にできるようになるということです。
 

演奏も全く同じなんですよ。
重要な要素は繰り返した回数とかけた時間です。
覚えようとするとかえって焦ってしまいます。
 

一度に多くの時間をかけるよりなんども細かく繰り返した方が効果的
だから毎日沢山やる必要はないのです。(3回は一度にやりたいかな)
写真のように、正の字を書いてひたすら回数だけを増やして行きましょう。
 

20回になるころには8割くらい覚えてしまうのではないでしょうか。
正の字を書かなくても、マッチ棒を用意して出来たら正の字の形に
並べて行くとか、小石を箱に入れて行くとか
 

成果=回数 が見えるようにする事が大事なんです。

20回や30回である程度覚えて来たら
譜面を見ずに弾いてみましょう。
突っかかった場所は覚えておいてくださいね。
 

突っかかった部分前後の何小節かを含めてしつこく繰り返して練習
してみましょう。そこだけを20回もやれば覚えてしまうことでしょう。
 

そしてまた譜面を見ずに弾いてみる。
この繰り返しであなたも譜面なしで演奏できるようになります。
 

高橋重人
 

●追伸
ただし、たまには譜面を見直してみてください。
覚えてしまうと勝手な癖が出て来て、譜面を無視した演奏になることが
良く有ります。
 

いい譜面だったら(先生の能力が高いなら)癖を無くして
譜面を尊重してプレイを見直しましょう。
 

あまりにも覚えられない譜面は書き方が、アレンジがへたくそな場合が
あります。
 

いいアレンジというのは手が勝手覚えてしまうような自然な動きで出来ています。
そこを知るためには沢山の譜面やアレンジ、先生を試してみるのも
良いかもしれません。
 

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