━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<今日のうずまきシステムデザイン論>
【チャレンジと諦めで緊張をバランスする。】
───────────────────────────────────
■練習を重ねるの反対は諦める
昨日の続きです。
緊張対策として
1つ1つトライする事で
いっぺんにやることを減らしつつ
方向性としては
練習を重ねることで
できることを増やしていく
そんな話をしておりました。
■理想とのギャップに苦しむ
理想というものに対して進む訳ですが
上達しても、上達しても
そのそばから理想は上がります。
また、社会によってモノゴトのハードル
が異常に上がっている。
批評ばかりする人間が多いので
下手なことにもある価値が認められない。
など、のびのびやりにくい状況はあります。
■諦める方向
理想があるからそこに目がけて訓練できる。
でもそのギャップが苦しみに繋がる。
そして、ギャップがあるから
どこまでいっても緊張するわけです
全く逆方面からの考え方として
「諦める」
というのがありますね(笑)
(緊張対策は練習するか諦めるの2つに収束します)
■上手くいった結果はいいけど、上手くやろうとしなくていい
上手くいった結果はいいものです。
ただし、上手くやろうとすると力が入る。
緊張感が増すのです。
上手やろうとしない方が、逆に
力が抜けて結果が良くなる
そんな可能性も低くはないのです。
■良い結果は喜ばしいけど全てではない
結果が悪いのが良いなんて事はなくて
やっぱり
良い結果は喜ばしいものです。
ただし、これが実力をさしおいて
もっと良くなくてはならない!!!
そう思うと途端にしんどくなるわけですね。
■時間軸で考える
だから時間に余裕があるうちには
理想に目がけてじっくり予行演習する。
直前になってきたら、難しい部分は諦める。
(ギリギリまでねばってもいいですね)
諦められるように、慣れた曲も用意しておく。
なんていうのもうまい準備のうちでしょう。
■慣れた曲からスタートする
高橋は演奏会は一番得意な
慣れた曲からほぼスタートします。
それなら、大きく崩れる事はまずないし
その日のコンディションを見ながら
ペースを掴んで行ける。
ステージ全体のコントロールを自分に引き寄せる。
良い方法での1つです。
■訓練と諦めのバランス
昨日、今日の話を総合すると
演奏する状況と同じ状況を意識して
練習し新しくやることの分量を減らす。
上手くやろうと言う執着を捨てて
気分的な負荷を減らす。
この両方からアプローチなんですが
能動的、受動的両方を用いて
負荷を減らしているのは共通ですね。
この両者の納得できる地点にバランス
で無理しすぎず上達していきたいものです。
━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛
このブログ記事は、日々のメルマガより抜粋修正してお届けしています。
メールマガジン「うずまきシステムデザイン論」
に登録いただいた方には!
最新の研究レポート(笑)がリアルタイムに自動で届きます。
メルマガのご感想はこちら