【気づくたびに脱力脱力…と意識してみるのですがなかなか維持できません。】ウクレレ教室オンライン

【本日の動画】

余計な力を抜いて、痛みなく楽に弾くためには?

■こんにちは高橋です!

本日も朝からビデオレターを送付
午前中にオンラインレッスンまで完了。

午後は、動画を撮影しました。
(1つは音が入ってなかった(涙))

そして尊敬する歴史哲学者

小名木善行先生の
むすび大學セミナーを受講。
(感動して泣いちゃいました)

一息ついて、YouTubeに動画をアップ
メルマガを書いております。

■脱力に関するご質問

本日は、教材:ウクレレ楽しい大學

から学びを開始し
ビデオレターレッスンを
受講いただいている

Uさんより
ご質問をいただきました!

___ここから___

高橋先生こんばんは。

いつもお世話になっております。
ウクレレを弾く時の左手、右手の
脱力について質問があります。

私は今コードを正しく押さえようと
意識するあまり、

ついつい左手の爪が白くなるほどに
力をこめてしまったり、

右手でソフトピッキングの
練習をしていると、

気づけば手の甲が攣りそうなぐらいに、
伸ばした人差し指に力を込めてしまっています。

気づくたびに脱力脱力…
と意識してみるのですが
なかなか維持できません。

そこで質問です。

指や手首の力を抜くという
結果を得るため、
指や手首以外に意識すると
いい部分はあるでしょうか。

どういうことかと言いますと、
実はこの質問を思いついたきっかけは
今日家の雪かきをしている時です。

ここ数日北海道は大雪で、
湿った雪で家が埋まっておりまして(笑)

雪かきは私とっては
子供の頃から慣れた作業でして、
自然と体得したコツがあるのですが、

それは決して棒立ちのまま
腕だけ振るような瞬発力に頼らず、

気持ち腰を落として、
スコップを持った腕に力を入れる以上に
お尻に力を入れるということです。

お尻に力を入れると
自然と腹筋にも力が入り、

この二大筋肉を意識するだけで
手はスコップがすっぽ抜けない程度に
支えるだけで腕の力がなくても
雪を持ち上げることができます。

腕だけで持ち上げる時に比べ手や腕、
腰を傷めずに長時間淡々と
作業を続けることができるのです。

逆にお尻に力を入れないと、
ガッチリスコップを握って
腕と背中で持ち上げるしかない事になり、
続けると筋肉痛や腰痛が残ります。

余談が長くなりましたが、
そうして淡々と作業をしている時、
脳がヒマだったせいか

ふとウクレレの事を連想しまして、
同じように

「この辺を意識すると自然と指の力が抜ける」

または、

「ここがこうなっていると指の力を抜きづらいのでは」

というようなコツはないかな
と思った次第です。

調子のいい質問ですみません。

きっと、
そういうことではなく、
時間のかかるもので

特にパッと真似できるような
コツはないんだろうなぁと思ったのですが、

気になってしまったので
念のため質問させてください!

よろしくお願いします。

Uさん

___ここまで___

Uさん
楽しいお便りと
ご質問をありがとうございます。

爪が白くなるほどに!
手の甲が攣るほどに!
力が入ってますね!

タカハシも最初はそうでした。

中学時代のウクレレ、
大人になって見たら、
ネックが凹んでました(汗)

■本場で鍛えた雪かき!

脳がヒマになるほどに
奥義を極めつつありますね。

僕が読んで参考にした
武道家の本も

上半身の脱力のために下半身に力を込める
とありまたし、

ボイトレの先生から
習ったのも同じです。

微妙なニュアンスは動画でお伝えしますね。

【本日の動画】

余計な力を抜いて、痛みなく楽に弾くためには?

■Uさんは雪かきで気づいている

ちなみにスッコプ、
シャベルの使い方動画を見つけました。

剣先スコップで土を放り投げて動かす体の使い方

Uさんの発見と同じで
腰を曲げない、腕など小さい筋肉に
大きな仕事をさせない。

体全体を使う、
屈筋(腕内側)ではなく伸筋(膝)(右腕外側)
またテコの原理も使っていますよね。

■力が抜けない条件

さて、タカハシの知見を
シェアしていきますと

力が何やっても抜けない条件は

・呼吸停止

です

ぜひ演奏は鼻呼吸でやる習慣
を付けていきましょう。

どうしても止まる
フレーズがあれば
歌いながら弾いてもいいですよ。

■やはり構えが大事

基本的なことですが
構えに偏りがあると、

かばって体がねじれ、
そのねじれをかばって

どんどん無理が蓄積するので

ぜひ、構え方も見直していきましょう。

【参考動画】

音がブレる時は、体幹(軸)がブレています。1発で整えるにはこれを、あそこに乗せるだけ。

ウクレレの構え方、フォームの正解って?みんな違うこと言うんですけど。。。

■屈筋連動も注意

食いしばり、
うずくまる系の筋肉
いわゆる屈筋が
大いに緊張すると

脳の仕組み上
全身の屈筋が連動しますので

思わぬ部分に力が入っているだけで
意図せず指や腕も緊張します。

足とかどこかに妙な力を入れて
安定感(安心感)を得るくせ
は緩めて行ったほうがいいです。

■心の緊張が鍵とも言います。

武道のある先生が言うには
以上のような仕組みも大事だけど

強くなりたい
と言う力みが強くて
力が抜けなかったけど

まあええか

と心の力みが抜けた時
体の力みも抜けた。。。

と言うお話もありました。

早く上手くならなきゃ!
上手くやらなきゃ!

などは一旦
緩めてもいいかもしれません。

■固まった後、緩めるのも必要

こんな時期ですが、
暖かいお風呂に入り

気持ちも緩めて
こだわりを見つめるのも
いかもしれませんね。

また、高橋は風呂上がりに
ストレッチポール
(類似品にて緩めております)

ハーフタイプ:回転しないので安定して楽です

長いタイプ:脱力効果が高い

下手なマッサージより
ほぐれますよ。

■一緒に学んでいきましょう!

高橋も、明日ミオンパシーという
縮んだ筋肉を緩める背術を受けてきます。

そういう内容も含め
今後も探求、共有していきます。

一緒に学んでいきましょう!

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初心者が写真と動画で基礎から学び上達する思考が身につく
生徒さんのお悩み(以前の教室や教材で教えてもらえなかった)
から以下を解説しました。

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