【ハイポジションの音をきれいに出す!左脇を緩める効果とは?】ウクレレ教室オンライン

【本日の動画】

音がポコる原因と対策
→ハイポジでは左脇緩める一択

■こんにちは高橋です!

さてYouTube1万チャレンジ
のスタートで募集したお悩み

西澤さんから頂きました!

___ここから___

お世話になります重人さん。

最近、人前で演奏した際、
ハイフレットの音の出し方で
思うことがありました。

以前、森先生の演奏動画で
肩を窄めて演奏しているのを
見たことがあります。

自分も真似て窄め
(ウクレレ本体を若干持ち上げ気味にする)
るように演奏したところ
ハイフレットが上手く鳴りました(^^)

多分ローフレットより
身体の中心に向かうにつれ
指先の当たり方に角度がついてしまい

フレットからはみ出し
音がぽこってしまうことを、

肩を窄めることで指先角度を調整して
より直角(?)に当てられる
ためかもしれない!

と勝手に推測しました。

この件についてでも、
そのほかでもハイフレットの
音の出し方について

重人さんのアドバイスを
お聞かせ願いたいです。

以上
よろしくお願いします。

西澤竜さん

___ここまで___

西澤さん
ありがたいご質問を
ありがとうございます。

ハイフレット大変ですよね。
7フレット超えたあたりから

別楽器か?

というくらい最初は
残念な音しかでない記憶が
あります。

しょせん…ウクレレそんなもの?
と思いがちですが

大丈夫です。
学べば鳴ります^_^

動画ではいい忘れましたが
森先生が肩をすぼめる
みたいに肩が上がるのは

ヒロマーチのロールストロークか
(タイミング調整にみえる)
譜面を見るある場面の姿勢か
ピッキング高さ調整
かなと思います。

西澤さんが
安定して弾きやすくなる
(とりあえず弾きやすくなる)
のであれば先生やタカハシと
異なっていいんですよ。

西澤さんがお気づきのように
左手の基本は的確に指先で
弦をフレットにあてること。

この指先をつくるために
いろんな手首や肘や肩など
全身が安定してサポートできる
姿勢をつくるわけで

まずは
一点集中で

ワキを緩める

を提案しています。

なんせ、

二の腕が体につけば
「前腕から先」
のみでの演奏となり

前腕が体につけば
「手首から先」

のみでの演奏
になってしまいます。

使える腕が
全体のほんの少しだけに制限
ゴジラ化のイメージです(涙)

的確に指先を使おうにも
使える範囲が足りません。

腕のゴジラ化を避けるには
ワキを緩める一択です!

音を出すのは右手ですが
その前に音階をきめる
左手が先ですので

右手の技術は後からです。

左手は強くやる必要はなく
むしろ的確に弦をフレットに
あてるのが仕事です。

出にくい音があるとき
まずはワキが体についてないか
確認してみてくださいね。

順序よく積木を積み上げ
またバランスよく積み上げ
綺麗な音を創っていきましょう

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