<今日のうずまきシステムデザイン論>
【0.1ミリの意味とは】
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■昨日の続きです
余計な力を入れない
と言うこと
どう表現すれば分かり
安いか
考えました^_^
機械の整備でいくと
ボルトを閉めていくと
最後の一山足りないと
無意味ですが
最後の1周でこれは
きっちり閉まって
機能を果たすわけですね。
(トルク、増し締めは無視)
■最後の1ミリ以外はムダ?
同様に弦を押さえる指も
最後の1ミリ、
いや0.1ミリかもしれません
そこの違いで
出したい音が出る
それ以上押さえつける
必要はないですね。
また元の音に戻そうと
指を離していくときに
最後の0.1ミリ
プラス
弦の振幅分だけ
離れればいい
それ以上押さえても
音がシャープするだけだし
それ以上離しても
音は変わらないわけです。
小さい距離ですが
回数が半端ではありません
■イメージを現実に合わせてますか?
大事なのは
間違ったイメージ
に基づいて行動して
ムダな動きをする
のはやめること。
(よくあるんです( T_T)
■そのためには
訓練でムダを
減らしつつ
イメージと動きのギャップ
を小さくしていくこと
小さい動きにムダがあれば
速い演奏や細かい演奏には
リミットが掛かります。
残念ながら
上手くは弾けません。
■ボディマッピング
ボディワークの世界では
体の骨や関節の仕組みを
勉強して演奏などに活かします。
体の動きや可動範囲、方向
や位置、サイズのイメージ
をボディマッピングと言います。
たとえば
古いカーナビを使って
ドライブすると
地図が古くて
■今はもう無い道を通らされたり(笑
不都合があります( T_T)
実際にボディマップが
機能しない、良くある例は
口を開くには
下アゴがにしか動かない
しかし多くの人は
上下に動くイメージがあり
上アゴに力を入れようとする(汗
オペラ歌手はマッピングをきちんと勉強するので頭蓋骨はそのままで顎がすごく下まで落ちていきますね(笑)
また、
肺がどこまであるか
の位置だったり
横隔膜の位置などは
感じられないし
見えないので
改めて勉強するほかありません。
■体の地図も古くなったり
新しいレベルでウクレレを
学び始めたりして
今までには無かった精度
速度の動きが必要になれば
現実や欲しい未来に応じて
ボディマップを
更新していくこと
これが、
さらに良い演奏の助けになるのです。
■簡単な動きで
タカハシが生徒さんの
マッピングを再構築する
手助けをしているやり方
動画解説してみました
良かったら参考にどうぞ^_^
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