ウクレレ教室:上達に必要なことは全部登山から教わった。おばちゃんに荷物を持ってもらう(涙)

<最近の活動>

▼教材発送〜DVDご感想

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■こんにちは高橋です!

昨日は教材を発送。
デザイナーさんと打ち合わせ

先日から発送開始したウクレレ楽しい大學DVD
Vol4 大きな古時計の
ご感想いただいたので紹介します。

_____ここからご感想_____

わたしは、この1月に還暦を迎えた者です。
ウクレレは、昨年の10月から始めました。

きっかけは、図書館でウクレレの教則本を見かけて、
すぐにピンと来るものがあり、思わず手に取っていました。

安いウクレレを購入し、
教則本を片っ端から読んで練習していましたが、
すぐに壁にぶち当たってしまいました。

これは、基礎からやらないといけないと思い、
ネットで調べていた時に、

高橋先生の教材にめぐり会うことができました
(運命的出会い)。

「Vol1」を入手したのが12月初旬。

それからピッキング・エクササイズ1〜3を
毎日欠かさずに練習し、脳内に回路ができたのか(?)、
いつしか指がスムーズに動くようになっていました。

今年に入ってから、「Vol2」を練習し、
ジャカソロは、まだまだですが、
ピッキング・ソロは何とか弾けるようになりました。

今は、「Vol3」のレガートを練習中です。

「Vol4」は、「難易度高め」とメルマガにありましたが、
難しいとは感じなかった自分に驚いています。

もちろん、
スラスラと弾ける訳ではありませんが、

今までの経験から、
練習すれば必ず弾けるという自信が湧いてきました。
すばらしい教材をありがとうございます。

まだ早いですが、次の教材は
「カントリーロード」でしょうか?

次の教材が出るまでにしっかりと
テクニックを身につけておきたいと思っています。

今後ともご指導の程、よろしくお願いいたします。
Iさん

_____ここまでご感想______

 Iさん
嬉しいご感想を
本当にありがとうございます!

12月にスタートして
かなりのペースで進んでこられています。
高橋もびっくりしています。

ウクレレ楽しい大學シリーズはこちら

ウクレレ楽しい大學 レッスンDVD

■さて、それでは本日の

うずまきシステムデザイン論

〜人生に豊かさを組込むヒント〜

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<今日のうずまきシステムデザイン論>

【おばちゃんに荷物を持ってもらい理解したこと(涙)】

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■Iさんが難しいとは感じなかった理由

Iさんのやり方で、1番素晴らしいのは
やはりエクササイズをしっかりやって
ステップアップして行ったと言う所だと思います。

たとえば

100メーターの断崖絶壁があるとして
これを素手で登ろうとする人もいます。
(最近また岩登りが流行っている様子)

これも、いきなり本番でガイドやロープとった
装備をなくして登るのは危険があるわけですが。

■それでも壁を登りたい人は

壁登りの練習をします。
ちなみに、高橋は指をあまり酷使
したくないので、山登りは好きですが
動画 富士山でヒロマーチ
//tshigeto.xsrv.jp/distribute/cgi-bin/apply.cgi?U=K8bdgwIaW1cU&I=00348

動画 縄文杉でヒロマーチ
//tshigeto.xsrv.jp/distribute/cgi-bin/apply.cgi?U=K8KcNbqyBX8oU&I=00348

動画 雲取山でウクレレブルース
//tshigeto.xsrv.jp/distribute/cgi-bin/apply.cgi?U=K8sVicd64UXAs&I=00348

崖は登ろうと思いません。
(いや、面白そうには見えています:笑)

ステップ無しでこのように
崖に登る方法もない事はないでしょうが

■肉体的、精神的、リスクを小さくするには

一定の歩幅で、

むしろ小さいくらいの歩幅で
たゆまず進む

そのため、登りは

もしくは道なき所にも
小さな歩幅の階段(ステップ)
もしくははしごをかけて行く。

こんな進み方を高橋はするよう心がけています。

もちろん、よくいう
ベイビーステップ=スモールステップの
たとえですよ(!)

■ステップを大きくすると

1段の登ったときの満足度が高い
(登った感がある)
同時に

1段登ることの難易度が上がる。

という、表裏一体の原因と結果が生まれますが
多くの初心者が、ステップを大きくしてしまい
満足度を求めてかえって挫折感を味わう。
そういうこともあるのです。

■高橋も、1人で山に登ったときのこと

東京都最高峰の雲取山
体力に自身のある20代でしたが

途中であしが痛くなり
あとからくる、おばちゃん達に
だいじょうぶか〜

と声をかけて頂き、
ついには、荷物を持ってもらい
山小屋にたどりつきました(汗)

■それまで山には先輩につれていってもらい

ペースを守ること
荷物のパッキングのバランス
休息の方法

などなど、教えてもらいながら
のときは、そこまで辛くなかったのですが

できると思っていたのに
できてなかったのですね。

まさに、不相応なビッグステップ
かつファストステップ

を刻んでしまったようでした。

■達成感=上達ではない

モノゴトの上達は長距離戦ですので
1日ビッグステップで進んだとしても

翌日、足が痛くて登るのが嫌!
となってはしかたないのですね

局地的な速度は遅くても
長い目でみて継続できる
そして、後戻りが無いのが

その瞬間瞬間は、小さな達成感でも
1週間、1ヶ月、半年、1年、5年
続いた時、振返ると遥か遠くに出発地点が見える。

もしくは、見えないくらい進んだ事に
気がつくかもしれないのです。

■とはいえ(笑)

高橋も、年末年始ついつい食べ過ぎて
ちょっと体重が増えたら

いかん!

と、食事を抜いたり、我慢したりして
反動で食べ過ぎたり(汗)

してしまうこともあります。
元の木阿弥(!)

■経験と知識が無いから目先に囚われる

こういうとき、経験の豊富な人や
その道のプロなら

無理すると反動がくることも
見越して。

半分に減らすのではなく8割にするとか
量ではなくて質を変えるとか。
適当なアドバイスができるものでしょう。

あまり意識はしませんでしたが
山の先輩と行くと辛く無い。
もう少し意識的に学んでおけば
よかった〜

■自分に無い視野を借りる

自分に無い長期の視野
これが、長旅に必須と理解できれば

時間をかけて経験を自ら積む。
かなりゆっくり試行錯誤しながら進む。

もしくは、しかるべき人に教えてもらう。
その事で、安全確実に、トータルで速く進む。

どちらの道もよいものだと思います。

ただし、短期視野のままでは
登れない大きなステップに挑戦し続け
疲弊してしまう可能性がある。

この点だけは気をつける方がいいと思います。

■意識できる以上にゆっくりやる

だから高橋は、いつも誰にでも
ゆっくり正確にとお伝えしていますし。
自分の練習も意識的な感覚よりもゆっくり遅く
正確に進めるようにしています。

注意として、正確性を褒めるのはいい事ですが
速度だけを褒めるのはマズい結果に繋がる
そんな事もありますのでご注意を。

今回、Iさんにも
このことを注意深く進めるメリットを
再確認させて頂きました。
ありがとうございます!

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