ウクレレ教室:あなたの時間を大切にするためピッキングに持たせた再現性!

【あなたの時間を大切にするためピッキングに持たせた再現性!】───────────────────────────────────■続ピッキング さて昨日からついにピッキングの話をしております。 繰り返しになる部分もありますが なぜ高橋はこれだけピッキングの普及力を入れているか!? それが今回語るに値すると信じております。■ピッキングの2大ポテンシャル その奏法自体の表現力と再現性 これが2つの大きなポテンシャル。 表現力については、1、2、3、4つの弦 それぞれ、単独もしくは同時に弾く。 そのことでボリュームやハーモニーに大きな 表現の幅を持たせる事ができるんです。 (有名な先生でもピッキングは1本の弦だけだったりします)■表現力その2と再現性 またピッキングの角度によって 音の質についてソフトからハードに無段階に調整が効くこと。 昨日も少し述べましたがもう一つの大切な 大切な柱が再現性と言うことです。 言っておきますが、再現性の低い技術、技能をいくら学んでも 自分のプラスにはなりません。 先生が上手でも生徒が下手では話にならないのです。■再現性! 再現性という言葉、耳慣れないでしょうか? これは簡単にいうと、だれでもいつでも同じ音が出せる。 そんな技術であるということです。 演奏の技能というと上手な人はカンやコツを掴んでいて センスがある(!) 特殊な能力を持っていると考えががちですが、、、 高橋から言わせるとそうでもありません。 そう考えたい先生やプレイヤーは秘密を隠すでしょうし 教えるなんてとんでもないでしょうね。 高橋は皆が表現力豊かになる事が夢であり ライフワークなのでバンバン公開します(笑)■技術と技能と再現性 技能というとやはりセンスという特別な人の物のようですが 書道の先生は10年はセンスなんて関係ないとおっしゃいました。 どれだけ書いたかの量だけが問題だと。 高橋もそう思います。 ウクレレの先生もおっしゃいました。 どれだけの時間を優れた演奏家と共にするかが問題だと 高橋もそう思います。■再現性の説明 そんな書道やウクレレの先生に学び 高橋もウクレレを教えておりますが、 生徒さんが海外のフェスで演奏するなど 再現性という面では自分には厳しい高橋ですが 明らかに、達成している。 証明できているのかなあと思っています。■技能の技術化 再現性を持つためには技能ではなく技術 というふうにまとめ直される必要があるのですが そのポイントは共通部分と個別部分の明確化であります。 例えばピッキングの指の角度で音質が変化する。 これは共通部分ですが、指の大きさや爪や楽器のサイズ これらの要素によって音色は異なるわけです。 角度で音が変わる=共通部分 各自のサイズ=個別部分(カスタマイズ必要) これをごっちゃにせず、ちゃんと分けて教える事。 これはとっても重要なのです。■共通部分と個別部分を説明できるのがプロの教師 こういった共通部分とカスタマイズするべき個別部分を 明確に理解し、両方が組み合わさって結果が得られる。 これが現実ですが、この説明ができるかどうか! これが教える側が技術をもっているかどうかです。 これを抜きにして教える側がこうすればできる! と自分の事例を述べても、教わる側が上達するかというと カスタマイズの部分が違うから単純には上手くいかないのです! 特に対面でのレッスンではこの辺の共通部分と個別部分に対して 微調整という形でアドバイスすることが非常にやりやすく うまく説明できるなあと感じております。 対面でなくてもうまく出来るようにガンバリマスね!━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛「ウクレレとは何か?」という基礎から知りたいあなたへ!「ウクレレ楽しい大學オープンキャンパス」無料講義を用意しました。https://ukuleleschool.net/ukulelelesson/また、このブログ記事は、日々のメルマガより抜粋修正してお届けしています。メールマガジン「うずまきシステムデザイン論」に登録頂ければ最新の研究レポート(笑)がリアルタイムに自動で届きます。