ウクレレ教室:いてててて、左うでを労ろう(涙)

<今日のうずまきシステムデザイン論>【いてててて、左うでを労ろう(涙)】───────────────────────────────────■いてててて 高橋も長い間ウクレレを弾き続けております。 これも半端ない時間と極限の疲労の中でも 弾いてきました(汗) ゆえに、体の疲れとかですね、いわゆるコリ とも付き合い続けてきているんですが。 ついに、シビレを伴う痛みが左肩に来ています(涙) マサカ!?40肩ではあるまいな!!!■使いすぎ?  右利きなのに左手は酷使している自覚があり。 ウクレレ パソコン(ノート) スマホ 読書 運転もなぜか左手メイン ということで左腕が休む時間がないですね(大汗)■これまでの左手の工夫 もちろんこれまでも酷使して来たので ウクレレを弾く場合もそれなりに対策しています。 ・テコの原理で押える ・人指し指以外もセーハに使う  (中指セーハ、薬指セーハ) ・まっすぐ指先で弦を押える それぞれ解説すると。■テコの原理で押える これは左手の親指とたとえば人指し指でつまむように コードを押えると握力100%で押える。 そのため筋肉が疲れます。 だから、ネック裏の親指を少しだけ (ときには多いに) ヘッド側にずらすのです。 するとテコの原理が働いて少ない筋力で押えられます。 特にセーハが楽になりますので セーハ苦手な方は親指の位置を工夫してみてください!■人指し指以外のセーハ これは、曲のなかで前後の運指によって 中指セーハ、時には薬指セーハ も使います。 トータルで運指の運動量の削減を行います。 また、人指し指だけでセーハをすると 負荷が集中しますが、これを分散もできます。 テコの原理にも関わりますが、人指し指より 中指、薬指は親指から距離があるので 自然にテコが働きやすくなります。(楽)■まっすぐ指先で弦を押える これは、力を余分に使わない方法ですね。 立つときに真っすぐバランスを取って立つのと 重心のバランス悪く、前屈みで立つのでは どちらが体に負荷が少ないでしょうか。 前屈みだと頭の重さを骨メインではなくて、 より多く筋肉で支える必要が出てきます。 同じように、弦を押えるときも なるべく指先がまっすぐ押えるようにしたい。 このためのコツはいろいろありますが、 重要なものの1つは、■1フレット1本指の法則を守ること。 たとえば、1〜4本のどの弦を押えるかには関わらず 人指し指で3フレットを押えたら 中指は4フレットを担当する。 薬指は5フレットを担当する。 小指は6フレットを担当する。 というルールです。 1つ飛ばして中指で5フレットなどは基本的にやりません。 そして7フレットが必要になったら 親指ごと全体を移動する。 人指し指が4フレットなら 中指は5フレットを担当する。 薬指は6フレットを担当する。 小指は7フレットを担当する。 こういうルールを守ることが演奏に決まり 秩序を造り出し、弾きやすい、疲れにくい、覚えやすい。 といった大きなメリットを与えてくれます!■こういう工夫にさらに加えて 最近の興味の対象である力の使い方についても 「筋肉を収縮させる力の出し方」 より 「重力を味方につける力の使い方」 をさらに活用したいわけです! 左手の使い方にもさらに改良重ねて より長く、上手に体を使っていきたいと思います。 何か分かったらまたシェアしますね!━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛「ウクレレとは何か?」という基礎から知りたい方はこちらの無料講義をご覧下さい。https://ukuleleschool.net/ukulelelesson/また、このブログ記事は、メルマガより抜粋修正してお届けしています。フォームよりメルマガに登録頂ければ高橋の日々の思索を綴った最新号が毎日リアルタイムに自動で届きます。

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