ウクレレ上達の法則:反復練習の目的を明確にする


こんにちは!
 

反復練習はイチロー選手でも毎日欠かせないほど重要です。
記憶は日々上書き更新しないと、徐々に薄れて行くからですね。
 

しかし、反復練習は目的を明確にしないと。
意味がない。
 

それどころか、
害すら出てくるというのですね。
 

大切なことは何度でも繰り返しますが。
反復練習で微調整を行いながら、意図した音がでる動きを指に叩き込んで行く。
目的の音を出す為の物理的な体の動きをしみ込ませる。
 

これが目的ですので、
何回やった!
というだけでは意味が無いのです。
変な音で100回やると。。
 

変な音を出す能力が強化されてしまいますね。
ゆっくりでいいのです。
正確に繰り返す。
 

楽器でなくて、たとえば語学であれば
ネイティブに通じる発音をめざす。
そのための物理的な口の形、唇の形、舌の位置。
息の出し方。こういうものを組み合わせて最終的に
ある音の組み合わせを出して意思を伝える。
 

これは。。。
大事業ですね。
 

そして無意識でこれが出来るまでに高めて行くのが反復。
最初は無意識で正しくできない状態。
これを意識して自分の手本との「ズレ」を意識する。
そしてこのズレを1歩ずつ直して、ネイティブに近い音を繰り返す。
意識すればなんとか正解に近い筋肉運動ができるところまで持って行きます。
これを意識的に繰り返す。
 

このことによって最後はほぼ無意識で物事が出来るようになります。
この記憶じたいは体が覚えるとなかなか忘れません。
(ひさしぶりでも自転車に乗れますね)
しかし、やっかいなことに精度は繰り返さないと日々落ちて行く。
そして芸術の重要な要素は精度の高さです。
 

意図した細かさで指を動かせる。
この細かさは訓練なしでは非常に荒い段階にあり
訓練で細かくできるようになり、維持できる。
 

これが反復の重要性です。
そして目的がはっきりしないと意味が無い。
「意図に実際の動きを合わせる」
 

これです。
なのでこの目的にそって小さい目標を列挙するとやりやすいですね。
すなわち。
 

□もとの曲の理解を高める。音符休符の長さ、音階を覚える。
□左手が正確なフレットを押さえるようにする。
□左手が正確な指で押さえるようにする。
□右手が正しい弦を弾くようにする
□右手が正しい上下の動きをするようにする。
□以上の両手の動きを統合しリズムを正確にする
 

こういうことが出来たうえでの、音楽・感情表現(個性、微調整)ですので。
いきなり気持ちで弾く。
などというのがいかにナンセンスか。
厳しいですが、そう言わざるを得ません。
 

私は技術はないけども気持ちで弾く、歌う、しゃべるなんてのは
 

現状ではコントロールできない精度の動きにもかかわらず
訓練せずにいきなりやります。

ということなんですね。
 

 

しかし細かすぎても面白みには欠けますので
上記を意識しつつ、できない部分は速度を落として繰り返すとして。
全体的には「意図した音がでる体の動きを探して、繰り返す」
という理解で良いと思います。
 

なぜか、出来ない。
というときに、上に書いたチェックポイントで自分の
動きをチェックしてみてください。
 

 

ウクレレを教える方にも、同様に上達させの法則ですが。
練習の目的を明確にして、「言葉で」
生徒さんに伝えられるように試みて下さい。
100回の繰り返しが有効になるように。