ウクレレ上達の法則:学習の加速度 教えることを通じ言語化(コード化)力を高める。


以前にも書いた事がありますが、
 

ものごとが上達してくると
ポイントを言葉で表現できるようになるということがあります。
 

自分の中でも、音楽や芸術といった非言語的なことの特徴を
言語をも通じて、たとえなどを通じて表現できる。
また自分が学ぶ過程でもそういったコード化を用いているのです。
 

 

コード化の例を挙げますと
 

たとえば、椅子に座って演奏する場合の両腕を楽に使うための
上体の具合を表現するには。
座っていながら、上半身は立っているときと同じように感じるように
すると両手が立っている時と同じくらい楽に動かせる。
 

とか
 

早さを表現しようとしたときに
人の感覚は早さというものを、単純な2倍の速度という感じ方ではなく
相対的に感じるため、2倍ちょうどではなく、無理せずに
それよりほんの少し遅くしたときに凄く早く感じる。
(2倍は同じような速度に感じる)
 

と伝えるとか
 

極端な書道の例でいうと、擬音語なども入って来て。
「グッ」打ち込んで、「ガーッ」と線を引いて、「スーッ」と抜ける。
みたいな表現でも、サポートがあると書く作品の結果が違ってくるのです。
こういう声のサポートで呼吸のタイミングなどが生徒に伝わり、必要に応じ
呼吸のタイミングが適正化していたのを感じた事があります。
 

もどりますが、
 

上級者になるとこのコード化をすることによって
非常に自信の学習自体が効率化されており、学びが加速している状態となるのです。
これが上級者の特徴と言えるのでしょう。
 

言葉にしがたい様々な要素、これをいかに言語化、コード化
(絵にするなどもありますね)
してシンボル化、象徴化して個々の事例を概念化することができるか。
 

さらに、この概念化したものを個々の事例に応用できるというのが次のポイント。
この方法により100曲学ぶとしても最初に10曲難しい曲を深く学べば
のこりの90曲は半分以下の労力で学ぶ事が出来るわけです。
 

このコード化の能力を鍛える一番いい方法はなんだと思いますか?
 

 

もちろん、絵や言葉にすることですけど。
 

 

そうです!

 

誰かに伝える、もっというと教えてみる事です。
圧倒的にその専門の経験が少ない方に伝えるには
だれでも、もしくはその人が分かるような人類共通の経験にたとえる
こと、言葉や記号、音や絵に表現して伝える部分が必要となってきます。
 

なるべく”雰囲気で”とか、”センスで”とか言わないように訓練してみることも出来ます。
うまく表現できなかったら表現を考える時間をもらえばよいでは無いですか。
もしくは、僕には今それを表現する言葉を持たないので、今後出来るようになったら
すぐに伝えると約束するというのではどうでしょう。
 

ごまかし、というのは伝わる物ですからね。
 

真剣なやり取りの中では自分へのごまかし、も相手は気づきますね。
(他のことにとらわれてなければ、「相手自身の損得とか」)
(諸先生 方々、そうではありませんか?)
 

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多くの事例からよく使われる部分を一般化(コード化)
し、他の事例に応用(デコード化)することにより
学習の効率が何倍にも加速する。
その訓練には”教える”ことの中で”言語化”することが有効である。
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