例えばウクレレソロの伴奏の指を変えてみる〜大きなバラツキを無くしてから、高精細な表現の領域にむかう。


 
昨日は、久しぶりにウクレレの師匠に稽古をつけて頂きました。その後、書道の稽古に教室に行き
夜は &c design の千晶さんとウェブリニューアルの打合せウェブのリニューアルがかなり気合いが入っているのですが大事な事なので手を抜かずにいきます!
■師匠の稽古はやはり濃ゆくて学びの連続でした。 よく、重人さんでも学ぶ事がまだあるのですか!? と言われますが。

 あります! おそらく無限に。
 と書いておくと、○○資格や××免許 みたいに考える人は 大変だと思うかもしれませんが、
 芸事には終わりはないでしょう。 目安で書道などのシステムは段や級がありますね。
■教えるべき時期というのがあるもので いま僕が師匠に教えてもらうのは わりと細かいテクニックや音楽効果 も増えてきました。
 いきなりこういう事を教えても 幹や根が張ってなければ 立派な枝はかえって邪魔になってしまう。
 実も葉もその重みに十分堪えるだけの 幹と根が必要。
 言い換えるなら、最初に見えない 根の部分も含めて ■どこまで太く、深くしておくか によって最終的な樹木、森という 命全体で奏でるハーモニーの スケール感が変わってきます。
 同じ音を1つだしても、 単音のメロディ1フレーズでも
■弾く人が違えは、違うというのは こういう基礎の積み重ねであり 別に、根性や気持ちは全く関係なくて そのとき弾いてない部分での楽器の扱い方 前後の指の運び方
 あまり意識されないであろう部分についても 徹底して技術的に意識しコントロール しているかいないか
 この違いなのです。
■伴奏部分の弾き方
 1つだけ挙げますと 一人でソロを弾く時の伴奏について 基本的には正確に均等に弾く事から スタートですが。
 たいがい、オータサンですら(だから?) 全部親指で弾きます。 強弱はあって親指のはら、第一関節裏あたりも 使って,4~3弦、たまに2弦あたりまでの 伴奏は、弱いもの。
 これは1弦や2弦のメロディー弦に触れなず 途切れさせない効果があります。
 強い伴奏は、しっかり全部の弦を弾きますね。
■ここで親指に加えて、人さし指をもってきます。 これは、いきなり混ぜても、意味がわからなく なりますので
 少なくとも暗譜して、自分で曲の表情がつかめる 段階でやる必要がありますが
 親指ダウンの伴奏は   暗い、無味、地味 人さし指ダウンの伴奏は 明い、カラフル、派手
 という性質があります。 人さし指の場合つめで弦を叩くので、指より硬い 爪があたることで、こういう音色の違いになって くるのですね。
■こういう性質を利用して イントロ部分は親指 曲の始まった部分や、明るくしたい部分 盛り上がる部分に人さし指を持ってきます。
 すべからく芸術表現は対比による効果 をいかに有効に使うかですので こういうことが無数にあるのです。
 さて、この人さし指を本当に1発だけ 曲のなかで使えば、そこだけハイライトされますし 表情というものを立体的に紡ぎだしていくには どこに使ってみようかと、曲に向かい合い曲に聞き そこから個人の個性のある演奏に入っていく訳ですね。
はい、以上のことがあるので、いきなり出していく個性というのは再現性も精度も乏しく、不安定ないわばギャンブルのようなもの。技術の基礎の上に構築していく個性というものは表現の美と確実にマッチしています。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【まとめ】 使う指で出す音の性格をコントロールする。
 これは、伴奏の場合はまずは同じ指(親指 or 人さし指) あるていど均等、正確に打てることの基礎の上に成り立つ事。
 なぜならバラツキが大きい段階では、微妙で繊細な 表現がバラツキに覆い隠されてしまうから。
 なので一度マスターしたような曲であっても 繰り返し練習し、高精細化を図る事でより深くなっていく。 同じ曲をやり続けるとそういう良い事があるのです!
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