今日は、テーブルの上の1/3を片付けまして新しく届いたプリンタを載せました。
いままで、床の遠い場所に置いていたプリンタ。
ついに壊れましたのでほぼ同等の機種を購入しました。机の上という一等地に、どうでもいいもの(小物)が秋の落ち葉のように敷き詰められていたのでどけて、プリンタをおきました。
うん。良い場所はよく使う物を置かなくては!!!
■実は、僕の大学の先攻はちょっと変わっていて 経営工学という学問だったのですが。
(音楽を親のスネカジリでするために進学。。。涙)
ゼミとか卒業論文(こうみえても論文書いた!) のテーマは「レイアウト問題」です。
レイアウトといっても全然オシャレではないですよ。
工場の中に、どういう機械をどう並べるか という研究をしたのです。
■このモノの置き場の基本はですね。
部品や製品などの移動や運搬がある、機械同士 置き場と置き場などを近くに配置する。
というのが一般原則なのです。
1日にいくつのモノを何往復するか。 場合によっては重量をかけて仕事量を出すのです。 重いものは運ぶの大変なので近づけるとか。
■まあ、至極当然のことをつきつめてやるので 一応、学問になるのでしょうね。
そんなことをお金を払って学んだ僕も 普段の生活ではテキトーにプリンタを置いたり いいかげんにモノを置いていますね。
今回プリンタが新しくなったので、これを機会に 置き場を更新しました。
使うものは、しまう場所と使う場所を 近くする。
■なぜならば、運搬とか移動というのは 作業研究の世界では無価値だという定義なのです。
まあ、同じトータル時間で運搬、移動 検査に使う時間が少ないほど、同じ作業時間内に 加工など直接的に価値を産む作業が多くできるというものです。 (良品率が同じなら)
実際に工場にいくと、ひたすら 一日、大汗をかいて、フォークでモノを運ぶ 物流さんがいますが、
このおじさんに貴方の仕事は、無価値だというと ぶん殴られるでしょう。
■定義の問題なので、分けて考えますと
もともと人の労働はすべて貴重な価値があります。 ただし、この場合はトータルのコストを下げつつ 儲けを出す為の改善につながる定義なのですね。
物事を改善していく為の視点は経営者の視点で 行う事も多いです。 (なので経営工学なのです)
作業者の視点ですと、目の前の作業の効率 が扱う範囲ですが、経営者の視点ですと 人の割り振りとか、あえて自動化するとか いろいろ回答が出てくるものなのです。
このように物事の定義は必要な視点にたって そのとき役に立つものを採用できるように 見直しをかけていきましょう。
■この増やすべきものごと 減らすべきものごと の定義こそが、自分をどこに 進めるかという大きな設計で。
この実現の勢いとか徹底度が 日々の達成と言うことになるようですね。
なりたい自分の像があるならば、そのときの 視点に先立って、何に使う時間を増やすか減らすか どういう結果を増やすか減らすか 定義してみるといいでしょう。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【まとめ】 人生のインプットやアウトプットについて 何を増やしたいか。減らしたいか。 を定義していくこと。
この作業が哲学、指針、目的 と言う事が出来そうだ。
この定義なしには、無意識的ないろんな 定義に引っ張られてなかなか、物事は進まない。
意識的にその定義をひっこめることも含めて 意識的に定義をして、活用する。 そう、意識は大きな推進力になるのです。
この例の場合はムダな時間は一切使わない! ということなんですよ。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
目的に応じて言葉の定義を変えていく、意識的定義こそがものごとの推進力となる。
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