その他学び」カテゴリーアーカイブ

未来に意識を投げて、そこから振り返る。その時点で普通にやっていることを現在からやり始める。

 
ここのところ、ウッチーさんとの対話をもとに
いくつか書いてきました。
過去のルーツは音楽や芸術ではなかった。
いわゆる普通の男の子。
 
きっとなにか、形作ったものが他にあるのでしょう。
今後、掘り出して書いていきますね。
 
 
未来は継続して成長し続ける生き方ができていればいい。
ということ。
もうちょっと具体性が欲しいところでしょうか。
 
 
■好きな事だけやって生きていきたい。
 多くの人が、思ってやまないことだと思います。
 でもなかなか、皆そうは言わない
 
 目の前の緊急だけど大事かどうか考えて
 みたこともない、考えたくない仕事の数々
 これを打ち返して、打ち返して
 疲れて暫く休む。
 
 という日々が日常化する要素は
 社会的に揃っているように思います。
 
 
■そのなかで、進みたい方向にいくには
 やはり、消費、娯楽の要素を含めて
 お金と時間の使い方を
 すこし考える必要が
 あるでしょう。
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将来どうなりたいの?ウクレレの音がいまより、綺麗になっているといいな。

金曜から飛ばしたからか、ちょっとくしゃみが出ますね。早く寝るとします。
さて、先日はルーツについて書きました。要は僕の音楽のルーツなんて無いに等しい事。
■また、ウッチーさんの質問で 将来どうなりたいの? どんな風に年をとりたいの?
 というのがありました。
 僕の答えは
 今より良い音が出せて 綺麗な音がだせて 良い演奏がしたい。
 まあ、欲をいえば作曲とかも したいかな。
■というものでした。 良い音
 それだけか。。 と思いますが、 なかなかどうして、  これをやり続けるという意味ですので。 簡単ではないかもしれません。
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プラトー期には新しい事に挑戦し幅を広げる。ただし元の学びは手放さない。挑戦したいことのリストを作り、きっかけがあれば何でもやってみる。

かなの書道の昇段試験にも出してみよう!と思い、練習をしています。
じつに、まったくの初心者の7級からスタートです。
いつからでもスタートを切れる。いつだって、初心者である分野は沢山あります。
■なにか突き詰めてやることが 一段落してきたら。
 新しい事に挑戦することにしています。
 というか結果としてなっています。 だいたい、ひとしきりなにかを修めて 伸び悩み、スランプ期が来ると
 違う事を始めるといいのです。 でも、前のやつは止めてはいけません。
■だいたい、スランプ期(プラトー) というのは、それまでの伸びを期待するから つらいのですが、
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ウクレレコンテストのジャッジ再び、演奏家は社会的な存在である。人を評価する目で自分をも省みる。

 
高松での初めてのワークショップと演奏
終了しました。
 
なかなかこういう機会も少ないようで
皆様真剣にレッスンを受けて頂き
演奏を楽しんで頂いたようです。
 
演奏中も呼吸を再度いしきすることで
疲れが少なかったように思います。
 
その後はホストのウクレレキイチさん
ヘルプの赤川さんと、美味しい中華で打ち上げ
最高の紹興酒を頂きました。
 
 
なんと、そのまま2次会でも話し込み
2時に宿に到着。
 
とある国のウクレレコンテストの動画を審査
するということで寝る時間も惜しんで動画を見ていました。
 
 
■コンテストの動画を評価し
 一時予選の通過に投票するわけですが。
 
 僕の評価項目は3つです。
 1将来性
 2技術
 3音楽理解
 
 
 単純に技術を評価するならば
 コンテストなんてつまらないものでしょう。
 
 ここから羽ばたく人が
 その国や地域のその分野を引っ張るかも
 しれないのです。
 いや、そうであってほしい。
 
 
■将来性
 この人がこの先にさらに研鑽をつみ
 多くの人に夢や希望を与えそうか
 態度と取り組みの真剣さを見ます。
 
 
 真面目に音楽に取り組んでいることに
 僕は評価します。
 
 

 この人達によって
 

 多くの人々がより引き上げられることが
 重要と考えるのです。
 
 これが演奏家の社会的な意味の1つ。
 
 
■技術
 いわゆる演奏技術です。
 
 指がよく訓練されており
 的確に動く事。
 
 これも積み重ねなので
 まっとうに評価できると思います。
 
 僕のみる部分は安定感に高い基準を置きます。
 良い先生についている人はやはりラッキーですね
 
 これは仕方ないところです。
 自己流というのは限界に到達しやすい。
 
 
■音楽理解
 ただ手が早く動いたからといって
 心地いい音楽になるとは限りません。
 
 強く弾けるから強く弾く
 という単純なものでもありません。
 
 感覚表現は相対的なものを多く含みます。
 
 強弱をつけることで弱さを、強さを引き立て。
 あるときには速度変化をつけて
 早さあるいは遅さを際立たせます。
 
 
 これは決して感覚で、気持ちで弾けば
 出来る物ではありません。
 あるときに分析的に曲を捉え
 これを前述の技術で表現する力がひつようです。
 
 
■以上のような基準で僭越ながらジャッジを行いました。
 非常に評価するというのは大変なことで
 社会的に意味が出てくるものだと
 再認識しました。
 
 そして僕自身の音楽に対する評価尺度が
 明確に再認識できました。
 
 
 手が的確に早く動かせる技術とは基礎的な事。
 ここをベースに
 均等正確に弾けた上で、強弱、緩慢の
 理解をし聞く人の感情に訴える表現ができること。
 
 そして、音楽や技術に対して尊敬を忘れず
 継続の気持ちを行動で表わす事ができること。
 
 
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【まとめ】
 人を評価するというのは慎重を要する
 これは丁寧にやることで自分自身の価値観を
 さいど明確化することに繋がる。
 
 理想を再確認し、自らもその実現に邁進しよう。
 
 演奏家とは社会的な存在であり、その卓越した
 技術を深い作品や人への理解の上に駆使し
 社会にプラスの影響を与え続ける事を意識した
 存在でありたい。
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【235号】生き抜くためにうまれた知恵で古い自分を超えていく(続:システマをウクレレに活かす)

掃除と、みそ汁の食事をしました。この習慣が続けばいいのですが、
はやく帰るようにしないといけませんね。
■さて、いま読んでいる本ですが
 逆境に強い心のつくり方 システマ超入門 ―ロシア軍特殊部隊が生んだメソッド (PHP文庫) [文庫]  という本を読んでいます。 先日は
 やわらかな頭、もっと動ける身体のための!  最強のリラックス システマ・リラクゼーション
 を読んでいましたが。 どうも、ピンと来ず。 ただし、内容にも著者「北川貴英」氏にも惹かれましたので
■さらに本書を買って読んでいます。 こちらは
 非常に深い部分まで書いてあり。 満足しながら読んでいるところです。
 このシステマというのは ロシアの武術からうまれてきた 生き残るための方法の集まり
 ですが
■四原則として
 【呼吸】 【リラックス】 【姿勢】 【動き続ける】
 を挙げていますが、 もっとも重要なものを
 【呼吸】
 としています。
■戦場で生き残る為には 冷静でなければならない。 しかし銃を向けられたり ナイフを突きつけられたり
 すると人は息が止まったり 背中の姿勢が歪んだり 動きも止まったり
 ということが相互強化的に おきてくるのだそうです。
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弱い意思、でも継続する方法!

本日西日本もすごい雨でした。四国に出張していましたが、岡山から高速に乗るはずが、広範囲に通行止めになり
運転してくれていた方に車をまかせ僕は新幹線で先に帰ってきました。自然は人がどうこうできないものですね。
■どうも、ぼくがいろいろもがいた そんな話は共感していただけるようで いっぱいお便りを頂いています。
■そんな中から、家康の家訓についてご教示頂いた おたよりを紹介します。
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おはよう!いつもメルマガありがとう♪
焦らず、ゆっくり、一歩ずつ前へ・・・
これがなかなか出来ないんだよなぁ。やっぱり、「続けるんだ!」と決める、
強い意志が必要だなって思うんだよね。生半可な気持ちで始めると、大体三日坊主で終わる私です(笑)
徳川家康の遺訓にこういうフレーズがあるの。私の人生の教訓にしています。
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず。
長い遺訓の中の一番最初に出て来る言葉なの。徳川家康も、焦らず一歩ずつ前へ進む大切さを知っていたんだろうね。
ということで、今日も頑張りましょう!
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高校の同級生も読んでくれています。なのでタメ口なわけですね。Sちゃん ありがとう。
徳川家康の遺訓ですか。人生は重荷を負うて遠い道を行くがごとし急ぐべからず。
そう、急ぐべからずですね。
■ところで強い意志が必要という部分ですが そこなんとかしたいものです。
 そんなに皆強い意志なんてもてないし 疲れると思うんですね。
 ここ、気合いを抜いて 継続できる仕組みを作った方が いいのではないか
 と最近おもうに至っています。
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身辺環境は思考の展開図なり!

さて、本格的に暑いですね。などと言っているとまだ先がありますが。僕はすでにかなり寝苦しさを感じ
冷やさないと眠れないようになりました。なんとか眠りの質をあげるべく耳栓とアイマスクを発注しました。
どうなるか?
■さて、私事ですが一人暮らしが10年ほどです。 学生時代2年間 あとは社会人になり寮生活4年間 寮を出て暫く家族と暮らした後より 4年間ほどでしょうか。
 しかしなかなか家事もいい加減な物で ゴミ出しに失敗して貯めてしまったり。 へやも散らかってます。
 自宅でレッスンしている時期は ものすごーく(自分にしては) 片付けていましたが
■広島に来てからは、学生時代に戻ったような 荒れよう。
 こうなったら!
 部屋を1ヶ月できちんとする! と宣言してしまいましょう。
 7月18日までですね。 少しずつこつこつ掃除するとします。
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肯定型で力を出し切る

今日は思いのほか体が、腕が肩が柔らかいです。何ヶ月ぶりかの感触です。
やはりわきをもんでもらい温泉水を呑み、玄米を食い二日間ほとんど寝て過ごした。
ここまでやったので複合的に効いたのでしょうか本気が体に通じたのでしょうかね。
じょじょにペースをまた上げていきますよ。
さて、溢れる情報のなかに
■反○○、非○○、アンチ○○、
 など、○○を否定する表現が見られます。
■しかし、これ○○無くしては 存在できない立場になりますね。
 いわば○○の陰としての存在です。 ○○が消滅したとき同時に消えていきます。
■たとえば正義の味方 悪役が無くては まもるべきものも 戦う対象もなくなりますね。
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台湾随想〜無形資産

やっとここでは雨が降っています。ずっとはつらいけどたまにはいいですね。
そして、最近ガンダムのDVDを見ています。アニメといえど監督さんの美意識に貫かれた壮大な作品ですね。
映像、音楽、この時代までの作品はデジタル化が進んでないので心地よいきがします。
■さて台湾でこんかいもリッキーミヤさんという 日本出身の演奏家と会ってきました。
 初日は彼の演奏会に遊びにいき、 最終日は飛行機に乗る前に昼食をともにしました。
■台湾にいけば目的はともかく必ず会う友人です。 台湾というのは独特の歴史をたどって来て 正式に国交がない国が多いです 日本も大使館はない。 なので民間の日本人会なども
 大きな役割を果たしているんだそうです。
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知らざるを知らずと為す是知るなり

 
論語の言葉(為政より)
知らざるを知らずと為す是知るなり
いつも古典はインスピレーションを与えますね。
 
そういえば、台湾で出会った中国の先生達。僕の事を知っていました。
日本に戻って来て、Facebookとかやっていてそのときの台湾や韓国の先生などは見つかりFacebookでも友達になったりするのですが。
中国の先生達っていませんね。どうやらFacebookもTwitterも公式には本土では出来ないようです。
香港や深センではできそうですが。こんど出会ったらどうやって情報を得ているかネットワークの秘密を聞いてみます。
■こんなふうに 見られているけど、こちらからは存在を知らなかった。 そういう情報の偏りがあるのですね。
■インターネットさえあれば 世の中の大半の情報が分かるような そんな気がしていましたが。
■まったくもってそうでは無いようです。 同様に 今回も故宮博物院に行ったのですが
 なんと空白と思っていた 19〜20世紀の中国の山水画に すばらしいものがある事を知りました。
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