さて、本日は昨日のつづき!
海の曲にコードをつけましたよ。
最初の親指で弾く、コードとメロディのソロの解説です!
まずは動画で復習を!
音楽はメロディとハーモニーとリズムで出来ています。
この奏法で大事な事!
右手の薬指と小指は動画のようにウクレレのボディに
つけて安定させます。
この安定感が力強さを産みますよ!!!
1段目の1小節から
まずはF → そして
左手薬指で2弦3フレットを足します。
そしてまた、Fに戻る。
そう、3/4拍子の曲なので3つ弾いたら次の小節ですよ。
2小節目はBbです。
3弦と4弦 を同時に弾いて。
(8分音符なので先ほど4分と半分の長さですよ)
小指を2弦3フレットに足します。
小指をはなして。
また、2、3、4弦 を同時 に弾き。
そして、3、4弦 を同時 に弾きます。
そして、3小節目
Fコードを押さえたまま。
3、4弦(8分)、3弦(8分)
そして、2、3、4、弦
最後に2弦のみと弾きます。
4小節目
C7
前のFの流れを活かして、
中指はそのまま4弦の2フレットから3フレットに
スライドさせます。
そして薬指を2弦3フレットに足してあげます。
1発目は親指でボロンと弾いて。
2、3発目は譜面にダウンマークがついています。
コの字を反時計回りに90度の記号ですが。
ここまでは映像で、右手の小指と薬指がウクレレの
ボディについていましたが、この記号のある部分は
離れて手首から振ってストロークをしているのを確認して下さい。
また、親指が同時に大きく上から下に振られて一瞬で4つの弦を
弾いているのでこのような感じになるんです。
2段目
1小節目ですが。
Am を押さえて。
1発目はボロンで、2発目はダウンストローク。
(右手の小指と薬指をボディから離す)
3発目はDmにチェンジ
Amで中指で4弦2フレットを押さえていましたから
その指を反らせるように、4弦といっしょに3弦2フレットまでも!
押さえます。
人差し指は2弦1フレット、薬指で1弦3フレットを足して完了ですね。
さあ、2小節目
F7ですね。小指はメロディを弾く為に外しています。
八分音符を2つ分弾きます。4つの全ての弦から、1弦のみと弾き。
メロディのために、小指で2弦の3フレットを押さえて上げます。
また、小指は離して
2、3、4弦を弾きます。
3小節目はBbを押さえて。
八分音符で3、4弦→3弦 と弾き
中指を離して
4分音符で3、4弦
〜その後、小指で2弦3フレットを弾きます。
最後の小節はFで。
Fで終わりです。
最後に1回は普通に弾いて、2、3とストロークです。
おつかれさまでした!!!
大事なのは、メロディを弾いている時は
右手の薬指と小指をボディに付けて安定させること。
しかしストロークの時は(伴奏部分)指を離して手首から振ります。
つまり一人で弾いているのですが、メロディと伴奏で演奏方法を
物理的に変えているんです。
いうなれば
落語的
一人二役奏法!!!
落語でも落語家さんは二役を演じるときに、左向きと右向きで
ポジション(姿勢)を全くかえつつ、声の調子も変えますね。
あれと同じような事ですね。
高等な技術ですが、簡単な曲から押さえていけば大丈夫です。
感じではなく頭で理屈を理解して訓練する事が大事ですよ!
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一人で表現するけど、方法や技法を全く変えて同時に表現することで
あたかも二人で演じているように見せる。
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あなたの表現力向上のプラスになれば幸いです!
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