ウクレレ上達の法則:メロディを際立たせるためには指を沢山動かす(動画)

 
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  メロディを際立たせるために、指を沢山動かす(回す)
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さて、ソングフォーアンナの動画(パリスライドショー)が
好調なので、通常版(お部屋の映像のママ)
 
をアップしました。

 
これを題材に、ウクレレソロのお話を1つします。
 
アルペジオとメロディの分離です。
アルペジオの一部にメロディが入っている演奏。
 
 
この場合には、意識してメロディを際立たせてあげる
そいういう必要があります。
 
これは、全部おんなじに弾くと、
ただの、伴奏になってしまいますからね。
 
 
音楽の3要素、メロディー、ハーモニー、リズム
どれが欠けてもソロとしては内容が薄まりますが、
メロディが抜けると曲の個性自体が失われます。
 
 
なので
 
この考えは非常に重要です。
譜面には書いてないですしね。
(書けない)
 
 
どうすればいいか!?
 







 
物理的に変化をつけます。
 

なんのこっちゃ?
 
 
メロディ部分はたくさん、指をうごかします。
 
再度、動画を見て頂くと
僕は基本1、2弦を人さし指、3、4弦を親指で
弾いていますが。
 
メロディのときは指が(早くて見えにくいかもしれません)
たくさん動いています。
 
言い換えると
 
楕円を描いてピッキングするのですが
半径が大きい、軌道の距離が長いのです。
 
これを同じ時間で弾くわけですから
スピードはもちろん速くなります。
 
このエネルギーの違いが、音符にサスティーンを与え
しっかり音が音符分、のびるワケですね。
 
 
うらをかえすと、ただの伴奏の部分は
そんなに伸びなくていい、だからちょっと弾くだけ。
 
というコントラストをつけるわけです。
 
 
昨年、オータさんを見に行ったときも
この曲をやってくれましたが、
彼の場合は今は、親指で全部弾きますが、
 
指に注目していると。
やはりメロディのときはかなり
長い距離指が動いておりました。
 
 
ひとつの考え方として
ご活用いただければと思います。
 
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【メロディを際立たせるために、指を沢山動かす(回す)】
 ■メロディ部分は伴奏部分より長い距離指を動かす
 ■これがピッキング速度を上げるので、メロディと伴奏に
  速度の違いが生まれる。速度の違いが音色、サスティーンを変える。
 ■このようなコントラストをつけることがソロを際立たせる。
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