ウクレレ教室:ピッキングの半分以上をカバーできるエクササイズ1

【ピッキングの半分以上をカバーできるエクササイズ1】───────────────────────────────────■ピッキングの基本エクササイズ さて昨日はピッキングのエクササイズについて 導入のお話しをしました。 楽曲を弾くことをフィギュアスケートにたとえるなら それ以前にまっすぐ滑れることがエクササイズ うと言うようなお話でした。■応用とは基本動作の組み合わせ 実際のスケートでも 前に滑る、横に曲がる、回転する等 いろんな要素の動きがあるでしょうが これらを組み合わせて演技ができていると思います。■もっと分解すると動作は3つだけ 体の動きに分解してみると、 あるパーツを見てみれば 筋肉は伸びる、縮むという動きがあるだけです。 筋肉と骨の組み合わせでも 動きは、曲げる。伸ばす。ねじる。 たったこれだけです。 ほかにあるでしょうか? あったら教えて下さいね!■この組み合わせと関節の数が増えて しなやかにもっとなめらかな動きになっていくわけです 基本要素に分けていくと実はシンプルだったりします。 繰返しになりますがどんな複雑な動きも その要素である動きが出来ないと。。。 成り立たないですよね。 ■エクササイズの動きができないと絶対曲は弾けない。 同じように楽曲を演奏すると言う時も シンプルな要素の動きの組み合わせで演奏ができている。 そんなわけで、 非常にシンプルにとらえると ピッキングにはピッキングアップと ピッキングダウンのたった2つしかありません! このピッキングアップとダウンを 何度やっても同じ強さで弾きたいとき弾ける 強弱が付けられる。 そのために、何度もエクササイズで鍛えます。■筋肉を鍛えるわけではない(笑) 本日も、質問がありましたが 筋肉を鍛えるわけではありません。 脳から出した指令を体がしっかり実行できる。 そのための脳、神経、筋肉の伝達の良さを鍛えるんです。■基本動作でほとんどの演奏ができる そして全体の使う割合で 親指は9割位ピッキングダウン。 人差し指は3分の2位ピッキングアップ  つまり親指のピッキングダウンと 人差しのピッキングアップができれば ピッキングの半分以上の演奏ができます。■ピッキングエクササイズの1 こちらが動画です。  親指のピッキング⇔人差し指のピッキングアップ の反復が右手です。 ピッキングにおける、ハイハイ、ただ歩く。 という基本動作ですね。 左手はドレミファソラシドをひいておりまして 1小節の中に12回ピッキングしています。■親指と人指し指の役割をスイッチして鍛える。 四分音符 1つにつき3回ピッキングをします ドドド.ドドド.ドドド.ドドド、 という感じですね。 ドドドの塊を三連音符といいます。  これを人指し指と親指の交互で弾きますので。 最初ドドド=親人親 次のドドド=人親人  と親指と人差し日の役割が入れ替わって行きます。■均一に聞こえるように心がける ここがポイントですが 親指と人指し指という本来役割が違う指なので 筋力なども違いますが、これを均一に聞こえる そのように練習していきます。 ご安心下さい。 最初から出来る人ありません。  均等に均等にとイメージしながら ゆっくりゆっくりそこに向けて 微調整を重ねていけばよいのです。 所々間違えても気にしないで むしろ間違いないぐらいゆっくりゆっくり 練習すると良いのです。 左手のドレミファソラシドがい きなりは難しい場合もあると思うので その場合は、まずは右手だけで 練習をスタートしても良いでしょう。━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛「ウクレレとは何か?」という基礎から知りたいあなたへ!「ウクレレ楽しい大學オープンキャンパス」無料講義を用意しました。https://ukuleleschool.net/ukulelelesson/また、このブログ記事は、日々のメルマガより抜粋修正してお届けしています。メールマガジン「うずまきシステムデザイン論」に登録頂ければ最新の研究レポート(笑)がリアルタイムに自動で届きます。