ウクレレ教室:ウクレレのストローク動画1 腕は振らない(YouTube動画)

昨日は広島のウクレレカフェ「ハミングバードカフェ」に行った後、某所に潜伏し
3分間のウクレレレッスン
YouTube動画
を実際に自分で撮影しながら案を練っていました。
昨日は3コードの説明を紹介しました。個別の知識の紹介ですが、
こっそり、暗にですが「コードチェンジ時にもある指が 同じ弦の上を移動する。」というような高度な内容も触れています。
さて、前回左手のフィンガリングをやったので今回は右手のストローク、ストラミングに触れてみましょう。
こちらの動画をご覧下さい。
幾度と無く、お伝えしていますが。大事な事は何度も言う事が重要です。動画があるとまた分かりやすさが違いますね!

右手ひじにボディをはさんで、12フレットあたりを弾きます。
そして、イメージでは腕を大きく振るのがあるかもしれませんが。一度忘れて見てください。
手首の回転でストロークしましょう。うちわを扇ぐ「あの」動きです。障子に穴をあける(今は無い?)「あの」動きです。鍵をまわす「あの」動きです。
腕には肘から手首にかけて2本の骨があります。(ご確認下さい!)小指がわの骨が中心に、親指がわの骨が回転運動します。
この往復回転について、手首を30度傾け人さし指の第3間接を30度、第2間接も30度くらいずつ曲げると合計90度(上から目線写真も動画も欲しい)最終的に人さし指がおへそを指差す格好ですね。
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これが弦に触れる指のカタチで、ダウンストロークでは爪がわが主にあたり、アップストロークでは腹がわがあたっています。
どの弦が鳴るかという順番と、弦に触れるのが爪か腹かという音の違いでダウンとアップの音質が変わってくるんですよ!
おそらく細かく、指や腕の角度を観察したことは無いのではと思います(そりゃそうだ)多くの方は音を聞きながら微調整をしていきますね。
ポイントは、腕をガシガシ振るのは多く、演奏家のフェイクだということです。腕を振っては早く弾けないんです。
そして速度は音色に大きく関わるのでここは重要なのです。
腕を倍はやく振るからいい!という方もいるかもしれません。(しかし、ちょっと疲れます:笑)
基礎をやってからフェイクに行く事はできるけど、フェイクから入るとつまづいてしまう。
しっかり「ウクレレらしい音色」をめざしスモールステップを刻んで進みましょう!

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