ウクレレ教室 左手の脱力

【左手の脱力】

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■きのうの続きです。

ウクレレの右手の改善のため
手首+脱力などを調べると
(ネットで検索)

ピアノ関係のサイトが
たくさん出てきます。

本日は左手の話につづきます。

■これは!!!

と思ったのが、ウクレレでも
弱く、ゆっくり弾く。

という練習法をやりますが

ピアノでも上達するための練習方法として
(繊細なタッチを身につける)

「限りなく弱く弾く」

というのがあるんですね。
同時に脱力を感じる事も
目的の練習のようです!!!

ピアノは押さえる強さで
音の強弱が変わりますので
弱く弾く、小さく弾く。

のリンクが分かり易いのですが

■ウクレレは左右の手の役割が異なり

左手は音階を決める。
右手が強さやタッチを決める。

という違いがあります。

なので、単純に弱く弾くと
脱力が身に付くかというと、、、

少し検討が必要ですね。

■多い悩みは左手の痛み

レッスンでも、メール等でも頂きますが
左手を押さえすぎていたい!

という悩みが多いんです。

だからこの練習も参考に
左手の脱力を
促進したいと考えます。

その前に右手について
弱く弾くとどうなるか。

やさしいピッキング
やさしいストラム

これ脱力にもいいですね。
強く弾こうとしないので力みにくい
状態で右手を使う事に繋がります。

■その上で左手を考える。

一言で言うならば
左手の押え過ぎを
やめたいんですよね。

まずリクツから言うと

左手を押さえる力が
9ではきちんと音がでないけど
10の力でちょうど良いとすると

11は1がムダですね。
これを15とか20とかで押さえている。

となると、単純に疲れは倍になります(大汗)

■10.00000001を目指す(笑)

なので、理想的には
10に極限まで
近づけて行きたい。

20で押さえたモノを
19にして
16にして
14にして
12にして
11にして
10にして

10.9にして
10.8にして
10.7にして

どれだけ弱めたら
欲しい音が出なくなるか?

この境目を探すような
取り組みをしてくださいと
先日生徒さんにお伝えしました。

■右手と左手を分解して考える

この場合は右手からですね。
左手はほっておいて良いです。

いきなり曲を弾くのは
大変にハードルが上がるので

ここでもエクササイズが
重要な役目を果たしますね。
※過去記事 エクササイズ動画まとめ
 //tshigeto.xsrv.jp/distribute/cgi-bin/apply.cgi?U=T3TBgm6T6lyQ&I=00348

限りなく弱く
エクササイズフレーズの
右手だけを弾く。
(ベイビーステップ!)

■右手に左手を合わせて行く

次にエクササイズの左手を
同時に弾いて行くわけです。

このとき、左手の力を
どこまで抜くと音がダメになるか

注意深く弱めたり
強めたり、

行ったり来たりします。

弱めても、まだ音がきちんと出る。

その分だけはムダな力
だったのですね。

これをうまくセーブすれば
もっと長く楽に弾けたのです。

そして弾き慣れた曲があれば
よわーーく弾いてみましょう。

そして、今度は普通の強さに戻します

ただし!!!

右手だけですよ。
左手は弱めた感じで
トライしてみましょう!!!

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