【連続性が音楽の特徴】───────────────────────────────────■音楽的に聞こえる事 個々の技術も大事ですが全体として音楽のように聞こえるのは どういうことか言うことについて考えております。 音楽に聞こえる最低条件としては 音の高さと長さが元の曲に合っている。 これは最低限で大前提だと思います。■連続性が音楽 ただし実際の歌でメロディーが上がる下がるとき 楽器だと半音ずつだったとしても 声については無段階に上がるのでしょう。 1音ずつより半音ずつより無段階細かい方が より音楽的に感じます。■大小も流れるように 音が止まる時も間ぴたっと止まることもあるでしょうが だんだん小さくなって消えて行く。 ようはフェイドアウト。 また、いきなり大きな音が出ることもあれば だんだん大きくなる。 こういう無限の強弱というのがあります。■前後の流れで連続的と変化的 これは前後の流れによるところもあり 段々大きくなるとか、小さくなるとか 段々強くなるとか、弱くなるとなると 連続的な部分は予定調和といいますか 予想ができるから、安心感があります。 これが突然に変化するとメリハリがついて 新鮮に感じますね。■書道にたとえるなら行書 以上の音楽的なものごとを、書道にたとえるなら 行書の世界が近い気がしています。 楷書、行書、草書とだんだん速く書くため 崩れて行くのですが、楷書だときっちりしすぎて 草書だとアバンギャルド(?)すぎてしまいます。 かなり行書にちかい楷書だったり行書の感覚 これこそ流れと充実した中身のある音楽とたとえるのですが■言葉の性質状、音楽を分解することはできても テーマを統合することは出来ても 音楽そのものを伝えるには音楽自体が必要で(汗) どうしても文学的、比喩的表現にたよるしかない。 どうやらそういう物のようです。 これまでは、あえて、分析的な言葉に特化して 部分、方法、細かい技術を中心にお伝えしてきましたが 今後はあえて、文学的、比喩的表現も挑戦し 音楽を伝える努力を続けようとおもいます。 (もちろん今後も、技術的内容も継続してお伝えしますよ!)━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛「ウクレレとは何か?」という基礎から知りたい方は「ウクレレ楽しい大學オープンキャンパス」無料講義をご覧下さい。https://ukuleleschool.net/ukulelelesson/また、このブログ記事は、日々のメルマガより抜粋修正してお届けしています。メールマガジン「うずまきシステムデザイン論」に登録頂ければ最新の研究レポート(笑)がリアルタイムに自動で届きます。
ウクレレ教室:連続性が音楽の特徴
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