こんにちは!
なるべく簡単な曲を用いてウクレレソロの仕組みを解説します。
ウクレレソロ奥義講座 開始です!
今日は童謡の象さんをウクレレでマスターしましょう。
童謡のシンプルなメロディとコードを伝統的なピッキングソロの技術をふんだんに取り入れて学べるアレンジにしましたよ!
インターナショナルにタイと日本の象さんの歌をメドレーに
しました。
まずは動画で見てみて下さいね。
前半がタイのチャーン・ソングです。
チャーンはタイ語でズバリ象です。
タイの方々がはじめに習う曲の1つだということで
現地でも大人気です、大人もステージでアレンジしてウクレレに
限らずいろんなコンサートで演奏していますよ。
2曲目が日本の象さんですね。
演奏方法ですが、前半のチャーン・ソングはピッキングソロという演奏方法です。
ピッキングソロは主に人差し指でメロディをとります。
人差し指(i)のアップピッキングによる軽快なリズムが特徴。
後半、象さんは親指によるコードとメロディを交えたソロです
こちらはしっとりとしたやさしさが表現されていますね。
さてそれでは譜面を見て行きましょう。
画像をダウンロードして印刷してくださいね。
さて1行目、1小節目はイントロです。
左手はこのように
Cコードのハイコードを1〜3弦だけ押さえて
人差し指で1、2弦の3フレット、中指で3弦4フレットを押さえます。
右手は
人差し指(i)でピッキングアップです。
二つ目の音符は薬指で1減の5フレットを足します。
2小節目
コードはそのまま薬指で2弦5フレットを足す。
最後の音符はプリングオフで右手は弾かずに左手薬指を放す事で音を出します。
(この曲では、16分音符の連続の部分で、かつ同じ弦上で音程が下がる場合に使用)
3小節目はFコードです。
(ip)の表示は右手人差し指と親指で上下から弦をつまむ。
コの字が傾いた記号はダウンです。
( turned コ = down strum )
人差し指でピッキングの逆のような動きでダウンすとラムします。
手首の動きは少しサポートする程度でよいです。
×印は左手のミュートで音階を出しません。
ブラシのような音だけにします。
4小節目は3小節目と全く同じ!ラッキーですね。
(ちなみに、ここは象の鳴き声?大きなサイズのイメージです)
2行目、さてここからがメロディです。
1小節目はFに1弦の3フレットのCを足した形ですね。
ip = つまむ
コ = ダウン
の繰り返しでリズミカルに。
− の記号は繰り返しなので左手はそのままの押さえ方で大丈夫。
2小節目も基本Fですが
薬指が2弦3フレットや1弦3フレットを移動します。
3小節目は後半Bbです
薬指が4弦3フレット、中指が3弦2フレット
人差し指はFの時のまま2弦1フレットを押さえたままにしておきます。
小指を2弦3フレットに足して最初メロディを出しますがすぐに
放して次の音を出せるように準備しておきます。
4小節目、Fです
3弦2フレットを押さえる時は4弦を押さえている中指
を寝かせて一緒に押さえます。
手間を省いて、かつスピード感のある演奏になりますね。
3行目、最初はFの続き,後半はC7
一差し指で3フレットセーハ、中指で3弦4フレット
薬指で1弦5の部分を足します。
2小節目は
C7のまま薬指で2弦5フレット。
その薬指をスラーをかけて3フレットまでスライドします。
右手 人差し指 (i) → 中指(m) → 親指 (p) のコンビネーション
でメロディーを弾きます。
i → 2nd string
m → 1st ttring
p → 4th string
繰り返し記号で1行目、3小節に戻る→2回目はそのまま、3、4小節目を
弾いて
4行目の頭 F 4、3、2弦を親指で上からなでるように弾いて。
前半終了!!!
次回に続きます。