本日はウクレレのチューニングについて書いてみます。
さて、僕がウクレレを始めた頃は(20年前)
チューナーなど持ってなかったので
家にあったピアノやピアニカに合わせていました。
その昔から、教則本には
はーなーこーさーん
というかけ声に合わせて
4弦から順にGCEAと
合わせるように書いてありましたね。
その後月日は流れ
師匠に習い始めた頃
師匠はまだ、チューナーを
使っておらず
なんと音叉で合わせていました!
いつのまにかコルグが便利なクリップチューナー
を売り出し、その後類似品が溢れ
価格も安くなりました。
さてこちらが今回のyoutube動画です。
説明を加えて行きますと。
だいたいチューナーのコントロールは
440Hzとかのヘルツ数
Piezo/Micの切り替え
がついています。
440Hzは
国際標準でAの音を440Hzと定めたのですが
日本の演奏会では442~443Hz
ヨーロッパの演奏会では444~445Hzが多いそうです。
長く師匠のレッスンでも441を使っていました。
ピッチが上がれば緊張感がまし
新鮮になるので少し上げるのもいいですね。
またPiezoは楽器の振動を直接拾うモード
Micは喋っても反応するように外部マイクで
音を拾います。
演奏会場やグループレッスンなど外部の音が
多い場所ではPiezoが便利ですね。
そして、今回の動画ではずっとこれしか
言ってませんがポイントは、
「いちど緩めてから締めること」
緩める方向に合わせても最近のギアペグは
さほど緩みませんが。
むかし、精度の悪いギアペグやフリクションペグは
緩める方向で合わせると演奏中にどんどん
緩んでしまったものでした。
いまではあまり気になりませんが
やはり演奏中などゆるむ可能性が少ない方がいいです。
緩めてから締める癖をつけると良いですよ。
基本的にチューニングは1、2弦は向かって
時計回りに回して張る方向。
3、4弦は対象に反時計回りに回すと張る方向に
弦をセットします。
ただし、マーテチン巻きといって、この逆に
巻く事もあります。
僕のマーティンのローG、4弦だけはこの巻きかたです。
なぜかというと、弦とナット、ナットとペグの角度が
少ない方がチューニングが安定するという説があるんです。
もしお持ちの楽器で、普通に弦を張ると角度が大きく感じる
そんな場合はマーチン巻きを試してみてもいいかもしれませんよ!
ウクレレ教室:チューニングについて
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