【ストロークの音符の長さ、テンポを楽に調整する体のしくみ】ウクレレ教室オンライン

【本日の動画】

ストロークの音色を決めるたった1つの動きとは?

■こんにちは高橋です!

治りかけた風邪再発なのか
新しい体調不良か
今いいち本調子に戻らず

予約のレッスンと
フォローアップのみですが
(もちろん楽しく)
お仕事しております。

が、やることが意外に多い(汗)

今年は本格的に体も
養生できるようになろうと
決意しております。

まずは

講座のビデオレターで
お伝えしたパソコン向けおすすめマイクは

Samson Comic

iPhoneでもカメラアダプター

経由で使えます(使ってます)

また、zoomの設定動画はこちら

さて、本論です
昨日のメルマガでも取り上げた

「ハワイアンソングや歌の伴奏で人差し指ストロークをよく使います。指が疲れてしまうのですが、コツはありますか?」

疲れますよね!
プロ演奏家が激しめの大きなストロークで
長い時間演奏し続けられる理由
知りたいでしょうか?

※フェイクでわざとやってる部分は除きますが

ストロークが疲れない理由を
今日のメルマガでお伝えします!

前々回のメルマガで
ストロークの基礎というか
引っかからない動きとして

「指をなでるように動かす。」

という話をしました。

これって腕だったり
手首を使うストロークでも
指は動いているんです。

動かない場合は
バリバリ、ガリガリ
抵抗に逆らって弾くので
疲れてしまうわけですね。

今日もレッスンで

腕を使った時、
指が止まる傾向の生徒さん

腕と同時に指を動かす
トライをしたところ

その場で、隣にいた奥様から

「音が変わった!」

と指摘がありました。

軽やかでさらっとした
ストロークを弾きたい場合が
ほとんどなので

そこには指を動かすこと。
なでる動きで、弦との不要な摩擦をなくす。
このメカニズムですね。

※重い、鈍いを表現したい場合に指の動きを減らせばOK

では手首や腕を使うというのは
どういうことなのか?

これも根本的な話をします

ざっくりですが
体を動かす時間は
部位が大きくなるほど
長くなります

指の動き   0.129秒
手首の動き  0.129秒 x 2
前腕の動き  0.129秒 x 3
上腕の動き  0.129秒 x 4
肩からの動き 0.129秒 x 5

こんな風に
標準動作の時間は
動作研究の結果から
求められておりまして

大きい部位を使うと
時間が長くなるわけですね。

つまり

「指」

で弾いた音符より
長い音符を弾きたい時に

「手首」

の動きを追加する。

「手首」

で弾いた音符より
長い音符を弾きたい時に

「腕」

の動きを追加する。

というように
音符が長くなるに
したがって

大きな部分を動かす。
まずはこれが
根本のコントロールです。

これは
ドラムの世界では常識ですが
長くなるので割愛します。
(想像してみてね?)

ウクレレに戻りまして

腕だけを使って
振るスピードだけで

あらゆる音符やテンポに
対応して演奏したら
そりゃ疲れますよ。

具体的に8分音符くらいの
短い音符だとほぼ指だけの
ストロークで大丈夫です。

指だけのイメージで
勝手に足される腕は止めない
ような感じです。

逆に2分音符など長いストローク
は反対に腕をしっかり使う。

これで
メリハリが半端なく出ますよ。

最後に
テンポに対応して
演奏を考える場合も

テンポが遅くなる
というのは
音符が長くなるのと
同じ傾向なので

スローテンポになる程
大きな部分で動かすと
テンポキープがカンタンです。

体の自然な創りに従うから
カンタンで楽で当然なわけですね。

人の技は先端に行くほど
非常に微妙なものなので

全てとは言いませんが
基本的なこと、シンプルな部分で

こうしたらいい
という結果だけではなく

なぜ?こうなる?
○○だから!という

技のメカニズムを知ることは
自分自身でも人に伝えるときも
再現性という面で圧倒的な
力強さをもたらします。

気合い!根性!センス!の迷信を脱却し

「名実ともに」

一緒に楽しく上達して
ゆきましょう!

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