ウクレレの左手親指の使い方

■こんにちは高橋です!
さて本日もご質問をいただいております!
_________ここからご質問__________
高橋先生の3分クッキング最高に分かりやすく、
練習させて頂いてます。
ところが前日…左手親指は
『最近はネックを握るのが一般的』
と書かれていました。
(正面から見ると親指が見える)
高橋先生のDVD ではネックの裏に
親指が軸になってる様に見えるのですが?
変に気になり?
質問させて頂きました(;_;)/~~~
                   Oさん 女性
_________ここまでご質問__________
Oさん
良い、ご質問をありがとうございました。
高橋も
かなり有名な先生が親指をネックの上に出して
説明しているのを雑誌で拝見したことがあります。
さてここで1つ大事な話をしますが
話してる人が有名であるとか
一般的だと言うような言葉には
あまり意味がない部分もあります。
なぜなら説明する方の体の大きさ、ウクレレのサイズと
Oさんが使っている楽器と体のサイズが
同じであるとは限らないからです。
むしろそういったアドバイスが
自分に当てはめて試してみて
役にたつかどうか?
そこだけに注目すれば良いですし
高橋もそうやって情報を取捨選択して
きたということがあります。

おそらく現在は一般的というのは
最近のウクレレプレイヤーの多くが
テナーなど大きいサイズを用いるから。
ですが高橋は
ソプラノについて主に、語っておりますので
そのギャップというのが存在しています。
という前置きを置いて
個別事例について話していきたいと思います。
■さて、それでは本日の
うずまきシステムデザイン論
〜人生に豊かさを組込むヒント〜
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<今日のうずまきシステムデザイン論>
【ウクレレの左手親指の使い方】
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■まずはこの動画をどうぞ
左手親指に注目して見てみましょう(!)
軸足としての親指が分かる映像(グーファス)

■大事な方から行きましょう。
上記の映像で見て欲しい部分ですが
ハイポジション⇔ローポジションの移動
のときに、ぶれない軸足として
左手親指を使っているということ。
ハイポジションに行く時でも
親指の位置要は低い位置のままですね。
そして、またローポジションに戻ると
言う動きをしています。
これ、一緒に親指が付いていくと
下がるときに超大変なんです。
軸足も無くなり、
両足ジャンプになりますからね。
■親指の動きは
その時、親指が全く動かなければ
ポジションチェンジできないので
親指がネックに接したポイントでは
親指の角度が回転していくような形です。
ローから、ハイポジションにいくときは
親指が反時計回りに回って
ネック側にむくような動きとなっております。
■安定感があると注意力が少なくて弾ける
これを親指の軸足を意識せず
弾き続けていると、よく目で見たり
注意して弾く必要が出てきます。
長時間高いパフォーマンスで演奏するため!
必要な注意力をいかに減らすか!
常に、考えて改善する。
これが精神力、体力の温存につながり
ハイパフォーマンスに繋がるのです。
■ただし、、、
テナーだとネックが長過ぎて
結局大移動が多くなる。
軸足という考えが発達しないのかも
しれませんね(汗)
まったく役に立たない考え方では
ないと思いますが。。。
■ネックの太さと手の大きさと、押える力
そして
親指を上に飛び出す握りこむ形はですね
ネックが太い場合は、まあ力が入ります。
しかし、ネック細い場合はあまり
力が入りません。
ゆえに高橋はネックの中央あたりに
親指を置いております。
(ソプラノだから)
■エレキギターを弾いていた頃
母親が上に飛び出す場合もありました。
ただしそれがメインではなくて
指を休ませるタイミングでやっていました。
実際ウクレレにおいてもローポジション
かつ
人差し指を使わずにコードを弾くときなどは
親指は裏に上に飛び出しても
そのほうが楽な場合もあるようです。
またギターと同様に
親指が疲れてきたとき
可能な時は休ませるために
飛び出すと言うこともあります。
■役に立つ部分があるか探してみてください。
こういった説明なく
親指はネックの上にあるものだ
とか
飛び出すものだと言われると
そういうものか?と思ってしまうかもしれません。
実際にはこんな理由で高橋は主に
ネックに指を置いております。
あなたの演奏に役立つかどうかチェックしてみて下さい
━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛
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