ウクレレのコード基礎復習〜つづき:メジャーセブンス

<最近の活動>
▼やはり基本が9割
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■こんにちは高橋です!
昨日は桜木町にてレッスン
その後、語学教室に参加。
今回のレッスンに参加された生徒さん
ものすごく基礎が固まって
驚いたんですが
タカハシ:何をやりましたか???
生徒さん:いえ、DVDvol6を送って頂いたので
     曲はやってないですが、ちょっといじって
     旦那には変な奴と思われたかもしれません(汗)
おおおお!!!
やはり基礎が大事でしたね。

手前味噌で恐縮ですが
ウクレレ楽しい大學DVDVol6
の効果はありますね〜
左の各指も揃ってきて
エクササイズをしていても
きっちりセーハのある
3コードが綺麗に出ていて
余計な弦に触れてもいない。
綺麗に音が出ています。
きっかけはあちこちから
お伝えして来ましたが
最終的に弾けるようになるのは
99%本人の頑張りですので
すごいなぁ!
来年はかなり飛躍的に上達するだろうなぁ!
と思ってます。
一つ一つがきれいな音が出せれば
あのたくさん音出す、複雑な演奏しても
ほんとに気持ちですからね。
少しずつ理解を積み重ねて
レッスンも進めていければと思います。
■さて、それでは本日の
うずまきシステムデザイン論
〜人生に豊かさを組込むヒント〜
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<今日のうずまきシステムデザイン論>
【ウクレレのコード基礎復習〜つづき:メジャーセブンス】
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■コードの話のつづきです〜
メジャーコード
マイナーコード
というのが1つ大きくありまして
これを3つの音で作れまました。
メジャーは
1:ルート音
2:ルート音+4半音
3:ルート音+7半音
という基本ですが
半音は1フレット分です!
そうすると
1:ルート をド 3弦開放としたら
2:3弦4フレット ミ
3:3弦7フレット ソ
同時に鳴らすためには
1:3弦開放 ド
2:2弦開放 ミ
3:4弦開放 ソ
です!!!
そしてマイナーコードは
この2番目を半音下げる。
1:ルート音
2:ルート音+3半音
3:ルート音+7半音
ですが、Cだと2番目がやりにくいので
Dで考えましょう。
2フレットセーハで
1:ルート音     3弦2フレット
2:ルート音+4半音 2弦2フレット
3:ルート音+7半音 4弦2フレット
これでルートD(レ)に対する
メジャーコード D
ができました。
ここから
2番目を半音=1フレット下げて
1:ルート音     3弦2フレット
2:ルート音+3半音 2弦1フレット
3:ルート音+7半音 4弦2フレット
でDmになります。
つまり
1弦:×
2弦:1
3弦:2
4弦:2
このメジャーとマイナーは
3つの音でできます。
※4つめの音はいずれかの繰返し
 かオクーブが入っていますね。
 確認してみてもいいですね。
■第四の音
メジャーかマイナーに
4つ目の音を足しまして
これがルートに対して
9 半音上は 6th
10半音上は 7th
11半音上は メジャー7th
が追加になるわけです。
■追加分は無視しても成り立つ(汗)
どれが7thとか6とか
分からない場合は
メジャーとマイナーだけは
弾いておけばコードに含まれる音なので
編曲者が出したい効果が
十分は出せないかもしれませんが
含まれない音は出さないので
「なんとかはなります」
■これでよく使うコードは結構網羅しています。
ディミニッシュとかオーギュメント
またテンションを除いて
かなり網羅していますね。
そちらは別途やりましょう。
さて、いくつか
ウクレレの指板で見ておきましょう。
■ルートDのコード達
タカハシがウクレレで上記コードが分かり易いと
思うのはDですね
D(メジャー)
1弦:
2弦:2
3弦:2
4弦:2
Dマイナー
1弦:
2弦:1
3弦:2
4弦:2
D6
1弦:2 ルート+9半音
2弦:2
3弦:2
4弦:2
D7
1弦:3 ルート+10半音
2弦:2
3弦:2
4弦:2
DM7(メジャー7)
1弦:4 ルート+11半音
2弦:2
3弦:2
4弦:2
ちなみに〜
1弦をもう1半音追加したら
Dメジャーコード(Dオクターブ上追加)
D
1弦:5
2弦:2
3弦:2
4弦:2
■コード表はありがたい(嬉涙)
上のルールを見ながら
コード表見ていけば
こんな表にまとめてくれて
すごいありがたいな!!!
と涙が出て来ます。
タカハシもちょいちょい
見さしてもらうことがあるんです。
■スライドでコードを増やす
この場合3弦がルートなので
並行移動でコードが追加できます。
ちなみにドレミファソラシドというのは
ルートに対して
全全半全全全半
ずつ追加すると出て来る
音階です。
全音=2半音
2フレット分なので
3弦上で
0、2、4、5、7、9、11、12 フレット
  全 全 半 全 全 全  半
ド レ ミ ファソ ラ シ  ド
C D E F G A B  C
と弾くとドレミ〜ですね。
同じ形でスライドすると
各弦の音の違い +何半音
は保持されます。
なので2フレットずつあげて
E コード
1弦:7=5+2
2弦:4=2+2
3弦:4=2+2
4弦:4=2+2
Fコード
1弦:8=5+2+1
2弦:5=2+2+1
3弦:5=2+2+1
4弦:5=2+2+1
■別のフォームでも見ておきましょう
Cのハイコード
1弦:3 ド
2弦:3 ソ +7半音
3弦:4 ミ +4半音
4弦:5 ド
なので
3弦を1フレット下げるとマイナーですね
Cm
1弦:3 ド
2弦:3 ソ +7半音
3弦:3 レ# +3半音
4弦:5 ド
メジャーに戻しますが
4弦のドは12半音と考えれば
2フレット下げれば10半音
C7のハイコード
1弦:3 ド
2弦:3 ソ +7半音
3弦:4 ミ +4半音
4弦:3 ラ# +9半音
C6のハイコード
1弦:3 ド
2弦:3 ソ +7半音
3弦:4 ミ +4半音
4弦:2 ラ +9半音
いずれも3弦を半音さげたらマイナー系になりますね。
マイナー系にして
Cm7のハイコード
1弦:3 ド
2弦:3 ソ +7半音
3弦:3 レ# +3半音
4弦:3 ラ# +9半音
Cm6のハイコード
1弦:3 ド
2弦:3 ソ +7半音
3弦:4 レ# +3半音
4弦:2 ラ +9半音
■Fコード系で
F
1弦:0 ラ +4半音
2弦:1 ファ ルート
3弦:0 ド +9半音
4弦:2 ラ +4半音
4弦を1つ下げて
Fm
1弦:× 弾かないか3弦オクターブ上で3フレット
2弦:1 ファ ルート
3弦:0 ド +7半音
4弦:1 ラ +4半音
F7
1弦:3 ド +7半音
2弦:1 ファ ルート
3弦:3 レ# +10半音 セブンス!!!
4弦:2 ラ +4半音
なので
3弦を1フレット上げれば
FM7だし
1弦:3 ド +7半音
2弦:1 ファ ルート
3弦:4 レ +11半音
4弦:2 ラ +4半音
3弦を1フレット下げると
F6
1弦:3 ド +7半音
2弦:1 ファ ルート
3弦:2 レ +9半音
4弦:2 ラ +4半音
となるわけですね。
Dmと同じ押さえ方です。
意外とこの上下スライドで
多くのコードが作れそうです。
もちろん解放弦を上手く使うと
突飛なコードも出来ますね。
ウクレレ+コードで検索すると
便利な表が出て来ますが
いずれもこういうルールで
出来たコードです。
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