昨夜もたっぷり寝ました。しっかり寝ると肩が驚くほど軽く。
いかに、無理をしていたかちょっと分かりました。
バランスってなかなか難しいですね。
なにごともエンジンがかかると進めたくなってしまいます。しかし当分睡眠重視でいきます。
■先ほどラジオを聞いていますと ブリコラージュというキーワードが出ました。
どうも社会学者のレヴィストロースという 人が言い出した言葉だそうで。
■アフリカなどの人々が 道具の無いところからいろいろ組み合わせて 目的に応じて道具を作り出してしまう そういう行為に対してつけられた言葉みたいです。
■考えて、作る エンジニアリングと対比され 野生の思考ともいわれる。 器用仕事とも。
■その中ででた例が面白くて 養老孟司さんという 解剖学者(脳の本を沢山かいた) がデジタル昆虫図鑑 というのを作ったのですが。
■7mmの虫をでっかーく 撮影していて どうやって撮ったとおもう?
と聞かれた方が 金にモノをいわせて!
と考えたのですが、ハズレ。
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ウクレレワークショップ:逆境のおかげでいつも以上の力がでる。
いやあ名古屋ハワイフェスは燃え尽きまして
昨日帰ってから14時間ねておりました。実は新幹線も寝過ごしたくらいなので、大分寝ましたね。
もちろん疲れの蓄積も自覚していたのですが名古屋で整体にいきまして。はい、ぼきぼきっと骨がなる奴ですが。
先生が、一目見るなり僕の体調を察して「お疲れね」って次の方にちょっと遅く来てくれるように連絡入れてね。
通ってくださーい。重傷の自覚あるでしょう?一日6時間は寝て下さい。
寝るというのは横になるだけじゃなくて意識が無くなる状態ね。
ということで通えませんが。多いに寝ました
■それで、ワークショップを振り返ると かなり逆境でした。 メイン会場のステージの爆音がもろに 直撃する場所にワークショップブースがありまして。
■はい、大きな通る声を出し続けました。 40〜60分を4回です。
そして、説明したら 皆の手を見てね、理解できているか 見るの。
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ウクレレ上達の法則:へんな癖がつくと,そこから全体がおかしくなる だからときどき矯正しましょう
さて、本日は名古屋に入ります。ウクレレフェスというのは経験がありますがハワイフェスというのはあまり経験がないのです。
フラのステージが沢山あるようです。フラソングの聞こえてくる会場でぼーっとしていたら、癒されそうですね。
あ、なんだか疲れた人みたいです。元気ですよーーーー!!!
音楽は心の栄養です!今日も音とともにありましょう。
■ぼくは肩や腕が結構こっています。
演奏も肉体を酷使します。 はっきり言うと重労働です。 (人やスタイルによりますよ)
■もちろん楽しいですし笑顔です 表面というものはそうです。
しかし氷山の一角 白鳥の水面下での水かきのように 運動量は相当です。
■おそらく1曲で弾く音符の数が 一般的なウクレレ奏法の数倍〜数十倍 弾きますので、特にレガート奏法は音が多い。
なのでかなりに腕に効きます。 それを30分とかときには2ステージとか やるわけなので
■数十分の全力疾走しながら 針の穴に糸を通し続けるような そのようなコトをやっているわけです。
(書いているだけで、息があがってきました)
■というわけで、マッサージに良く行くのですが 施術中ねてしまうこともありますが、 意識がある間は施術の先生とお話を楽しみます。
■よく言われる事が 体は一部が疲れたり、凝ったりすると 動きに不自然さ、癖が出てくる。 一部のつらさをかばうために 別の筋肉が普段やらない動きをして さらに癖が重なっておかしくなっていく。
■音楽も同じだ! とやはり思う訳なのです。
体を使う演奏はもちろんですが アレンジなんかもそうではないでしょうか。
■昨日もおつたえしたように 色気がでて余計な音を入れてしまうと。
一カ所では整合性がとれないので 形式がおなじような部分にまたへんな音 へんな伴奏を入れる。
■じゃあどうするか ということですがシンプルなのは
メロディが綺麗に聞こえる事を 弾きたい、音を入れたい気持ちなどに 惑わされず最優先させること。
■ミュージックファースト ウクレレセカンド なのです。
音楽が乾きを癒す水ならば あなたの技術はそれを運ぶ水道
■水道は呑めません。 立派な水道をアピールされても 喉が渇いた人に取って どう感じるでしょうか。
■いくつか他にもありまして そのために、オリジナルを聞く その感じ方を再現できるように心がける 録音して聞いてみる 人にも聞いてもらって印象をもらう
■行動レベルではいろいろありますが おおもとの考えかたとしては 音楽を大事にする事。
行動の指針としては メロディが聞こえるように意識を矯正する。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【まとめ】 音楽の演奏やアレンジも癖がつくと さらに癖が上塗りされる。 そうならない為にはもとの曲を活かす メロディを活かすこと。
シンプルだけど忘れがちで大事なことです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■というわけで演奏まえにマッサージにいこうかな。
ウクレレ上達の法則:余計な音は足さない、それはエゴだから
今日も教材作成中。明日から名古屋ハワイフェスティバルが開催されます。
僕は明日夜はいりまして土曜と日曜2回ずつのワークショップ日曜に一度演奏します。
昨日は、そのワークショップの教材を作っていました。といっても譜面を書いたりしていたわけではなく説明して一緒にやる内容をノートで構築しています。
3コードでできる曲を一緒に弾いて歌う。という、一見よくある内容ですが。3コードのそれぞれの特徴から基本の流れを説明し、味わう。
比喩的表現を多く使って体感的に分かりやすいワークショップにしようと思います。
■先日広島のハミングバードカフェにて ワークショップをやったのですが 参加されたKさんからお便りが来ました。
______________________ ご無沙汰しております。 ブログの内容とても興味深いですね。
あの日学んだこと自分にとってとても大きな一歩になりました。 イベントに参加出来て良かったです。
ところで、あの日習った”海”ですが、 シンプルででもとても印象的なアレンジが気に入って 自分のライブで演奏したりしてます。
今更ながら伺うのも失礼を承知ですが、 差し支えあるようでしたら 今後ライブでの演奏は控えます。
また広島で演奏する機会などありましたら聴きに行きたいです。
K ______________________
Kさん、嬉しい感想ありがとうございます。
■ぼくのアレンジはどこでも 演奏して下さってけっこうです。
大歓迎です。 前後の雰囲気等に問題なければ 僕のアレンジであることを 紹介頂けると幸いです。
■さて、シンプルでもとても印象的 とアレンジについて書いて頂きましたが。
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アジア8カ国のウクレレ教師の集まる勉強会に飛び込む
不思議なもので人は人からしか学べないように思います。
林檎が落ちてひらめく人も何百種類もの材料をテストする人もいますが。
彼らも幼きときは師や親に学び老いても、古典や若い人普通の人に学んだと思います。
■というわけで 来週末は台湾まで ジェームスヒルのワークショップ を受けにいきます。
■彼は現代で最も尊敬できる ウクレレ奏者、教師の一人でありますので 喜んで参加します。
■そしてこれはアジアのウクレレの先生向け のワークショップでして
アジア8カ国からウクレレの先生が集まります。
■おそらく今後のアジアのウクレレ教育を背負う 先生達。
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ウクレレ上達の法則:感情表現=物理変化:指の運動量で音の長さを変える
こんにちは。関西の西から梅雨入りですね。きもちはカラッといきましょう。
そうそう、ぼくのウクレレと音楽の師匠森拓治の演奏がありますのでお知らせしますね。
ここだけのお得情報です。
6月5日(水) Jazz Live 新宿アヴァンギャルド☆入場料: \1,000 ビール: \300☆日程6/5 19:30~ 演奏: Nahele Nui Uku Orkestra森先生のクラスのメンバーの演奏 そして森先生 と ホルン、パーカッションのトリオの2部構成です。
Tiny Alice //www.tinyalice.net
さて、感情表現には物理的変化を行う事が必須ということでお伝えしてきました。
■大きくはメロディと伴奏の弾き分けですが
1指を変える 2弾き方を変える
という話でした。 これだけでもかなりの組み合わせになりますね。
■さて、ここでついに! 一発のピッキングを極めると そこまでコントロールできる というお話です。
■ハワイのウクレレの神様 ハーブオオタさんはご存知でしょうか。 この天使のセレナーデ(ソングフォーアンナ) は恋は水色を作曲した フランスのアンドレ・ポップの作曲
ハーブオオタさんが演奏しています。
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上達の法則:指の人格により音を変える
昨日は感情があるだけではそれは伝わりにくく
表現技術を鍛える事で細かな感情も伝えられるようになるというような内容を書きました。
これがウクレレでいうとソロ演奏というわずかにウクレレ1台で
音楽の3要素であるメロディハーモニーリズム
■これを一度に表現する というような高度なことになると 感情論ではなくて、やはり物理的な演奏技術が 非常にだいじになるわけです。
■このときのメロディと伴奏を際立てて 弾き分ける方法として
1指を変える 2表現を変える 3指の運動量を変える と、これらの組み合わせ。
■とおつたえしました。 この方法を使うと、買ってきた 譜面もあら不思議。
魔法のように演奏が立体的に なるではありませんか。
■そう、親指一本でひくようなアレンジの
譜面をお持ちの方。
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ウクレレ上達の法則:気持ちでは気持ちは伝わらない→表現とは物理的に変化をつけることから成されていく
こんにちは。ぼくが学生のころは軽音楽ロック研究会に入っており、
ヘヴィメタルやハードロックを演奏していました。あの激しさがたまらないのでした。
そのころは、気持ちで弾くとか顔で弾くとか(笑)そういう言葉がまだありました。
まぁ、顔も感情表現をしているので直結した脳の細胞から類似の信号が指にも出るならば顔で指が制御できるのかもしれません。
ただし、指が訓練されていれば。という条件を付けます。
■音楽の表現において僕は師匠に叩きこまれましたが 気持ちで弾く、感情表現というのは おかしな癖になるので 弟子入り当初の3年間は全く無しでした。
■むしろ意図的に排除して進めた とのことです。
3年間は指を作る期間。 続きを読む
ウクレレ上達の法則:演奏の深さ方向を上達させるには、反復により演奏を自動化し、細かな表現により多くの注意力を向ける。
昨日は、ある駅前の中華料理屋で夕食を取りました。おじいさん一人でやっている店で
おそらくカウンターがいっぱいになると切り盛りできない感じです。
僕はおでんを食べてゆっくりしています。
となりのおじさんが、勘定をすると。なんと、お店のおじいさんはおでんいくつだったかな?
と覚えてないようす。おじさんも呑んでいてあやふやです。
僕は、とっさに、自分の分は食べた分を爪楊枝でカウントしておきました。
そして、勘定すると案の定4つかな?と間違えられたので6つですと訂正しておきました。
■さて数というのは面白いものですね。 あまり重要に思わない場面もあれば 数をおって血眼になる人や場面もありますね。
■ただし、音楽の感動を産むのは その理解と練習の深さ、これは回数によります。 また音楽の楽しさはその演奏の広さによります。 この深さと広さを総合したものが自由度として その演奏の力を表現するものと捉えられますね。
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楽しい!と学ぶを決して切り離さないありかた。
こんにちは。日に日に暑いですね。朝方寝汗をかくことがあります。
さて、さいきん画像認識が面白くてiPhoneのアプリで名刺管理のソフトをダウンロードして過去頂いた名刺を取り込みまくりました。
移動中などを利用してご無沙汰の方に近況報告したところこんな返信を頂きました。
********ここからお便り**********■高橋さん Sです。
こちらこそ、ご無沙汰しております。
フェイスブックでは、 元気な姿をいつも見ておりますし、 かげながら応援しております。
音楽って、当たり前のことですが、 音を集めて、楽しむことなんですね。
たまたま、ピアノを習っている子供と 会話をしているときに、
うまくなることばかりを押し付ける 妻の姿勢に、子供も嫌気があったそうで、 続きを読む