調子の良いときに、宣言する=情報を伝え、実践~向上の実感を得られるところまでサポートする。

ウクレレマニアでの
ワークショップ終了しました。
 
 
池袋ジャズフェスティバル
ハンドクラフトギターフェス
キワヤでの勝さんのワークショップと
 
同じ時間帯にもかかわらず、お選び頂いた
皆様ありがとうございます。
 
何名かは、終了後急いで
錦糸町に向かわれましたが
 
僕は疲れたのでウクレレマニアで
コーヒーを頂きまして
帰宅の途についています。
 
 
■人のご縁は大事ですね
 
 人間は社会の間でしか生きていけない。
 だから僕も生意気ばかり言わずに
 謙虚にならねば。
 
 
■しかし言うべき事もいわないとなぁ。
 
 気がついた人が言わなければ
 皆で流れていくのも
 一概にいいとは思えません。
 
 
■やはりバランスでしょうか。
 
 本日、ウクレレビルダーの
 koichitaniさんもワークショップに
 参加して頂いたのですが
 
 非常に温厚な中に知性を包み込んだ
 方でした。
 
 
■お話しした時間は短いものでしたが
 

 その活動力や見聞きしてこられた内容の深さ
 そして、土地ごとの人の習慣や修正の違い
 などを鋭く推察されていました。
 

 僕も見習いたいと思います。
 
 
■制作された楽器を今日もお持ちでしたが
 ハイフレットまで良く鳴る楽器でした。
 
 お役にたてるアドバイスをできれば良かったのですが
 
 背景、目的、共通の目標などを
 考えながら話をすべきと思い
 多くを語る事は避けさせて頂きました。
 
 
 
■彼の笑顔を見ていますと
 
 本当に純粋にウクレレが好きなのだな
 
 おそらく、純粋に音楽が好きなのだな。
 
 と伝わってきました。
 
 
■本日僕がワークショプでお伝えしたのは
 
 最初に、学びの進む要素
 と題してホワイトボードに
 キーワードを図示して
 座学をやりました。
 
 
■つぎに、エクササイズ。
 
 そして「海」という日本の古い曲を
 
 題材に
 
 ピッキングレガートという
 ウクレレという音の伸びの短い楽器で
 ゆったりした曲を弾くときにこの弱点を
 補い、活用する方法を練習しました。
 
 
■最初の座学にて、現状から目的地に
 いたる間のトレーニングとして
 
 知識と体の訓練の反復として
 楽器の習得を捉え直し
 
 再現性の高い技術知識のインプットと
 ゆっくりでも正確なアウトプットの
 繰り返しの重要さを説明しました。
 
 
■これはもう楽器習得だけに言える事ではない
 人間が肉体を通じて行う行為の多くに
 応用のきく部分です。
 
 
■そていエクササイズについて
 
 1曲を通じて演奏すること
 

 =
 

 フィギュアスケート
 
 や
 
 シンクロナイズドスイミング
 数分の連続した総合芸術の作品
 

 に例え
 
■エクササイズは
 
 まっすぐ滑ったり
 泳いだりする基本の体の動かし方
 を習得する技術として御伝えしました。
 
 
■これがエクササイズの重要性です。
 
 産まれて始めて水に入る人が
 いきなりシンクロを始めたり
 
 始めてスケート靴をはく人が
 ばっちり3回転ジャンプに挑む。。。
 
 これは極めて非効率です。
 
 
■30センチの段差なら1段ずつ登れる
 歩幅がそれより小さいなら
 10センチの段差ならちょっとずつ登れる。
 
 だけど、いきなり1メートルの段差は
 きつくて一日たっても1個も登れない。
 
 
■僕が古くみてきたウクレレのワークショップ
 レッスンのビデオについて
 振り返りますと
 
 こーんなこともできますよ
 と3回転ジャンプやら片足達やら
 イナバウアーやら
 全体の中での部分を
 つまんで紹介に終止するパターン
 
■もしくは、3コードで歌って
 楽しく終わり!
 というパターンが多かったように
 思います。
 
 
■こればかりでは
 今後は物足りない時代が来ている。
 
 
■なので僕はかなり濃厚に
 
 エッセンスを詰め込みます。
 全部理解できることも少ないでしょうし
 
 また、全部理解できなくても良いですが
 
 
■ワークショップのたびに
 
 教師が新しく準備したり工夫している
 これを空気で毎回来る人は感じ取ります。
 
 ああ、だからこの人は教える人なのだな。
 と思って頂けるようにこれからも
 つとめます。
 
 
■今のうちから毎回準備、更新を
 心がけて習慣にしようと思っているのです。
 
 僕の過去のワーショップ参加や
 沢山の本を買ったりしてきた経験では
 1つでも得る物があるとラッキーな訳ですが。
 
 
■情報の一般化される速度からして
 そういうものは淘汰されゆくでしょう。
 
 ならば僕は自ら今の時点から
 秘密をばんばん紹介していきます。
 
 すぐには理解が難しいくらいの
 高度な話もしますが。
 
 
■これは、いつかわかったりするので
 一度聞いておく事にも
 大きな価値があります。
 
 

■情報を小出しにして
 食いつなぐ時代は終わることでしょう。
 情報を発する側に回りつつも
 同時に怠る事無く情報を集め、
 自分でも実験し、確認、編集しまとめあげる。
 
 
■そして体を通じて体感した内容を
 こんどは言語化して
 
 しっかり伝えられること。
 この領域を目指し。
 
 より多くの方々が
 情報のインプットに終わることではなくて
 実際に弾けるところをめざし。
 
 役にたつワークショップや
 レッスンを行っていけるよう
 明日からもまた精進します。
 
 
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【まとめ】
 なんとなく調子がいいときに宣言し
 有限実行する。
 できなかったら忘れる。
 情報を伝えて終わりではなく
 これを得た人が活用できるところまで
 フォローする。
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