詞は飛び、書は残る

こんにちは。
■手元に1枚のメモがあります。
 先日ラファエロの展覧会をみにいったときのもの。
■曰く 新古典主義時代の典型的な手本  師と扇いだ人の作品を完璧に模倣した 後にどちらが作成したか鑑定できないレベル
 入念な素描の上に色彩をのせた
 キリスト今日の三本柱 信仰 慈愛 希望
 教皇をとりこにした
 素描は版画にして多いに販売した
 ■極めつけは
 彼は多くの弟子をとったが画工に接する ようにではなく、息子に接するように愛情をもって 接した。
■読むだけで涙が溢れますが  こういう言葉すら記憶のメカニズムからいうと 3日で忘れます。
 でも今こうして皆様と共有できるのは 嬉しいですね。
■やはりメモをとったからです。
 詞は飛び 書は残る
 とはよくいったものですね。
■ウクレレ教室でも 先生の詞や解説、ポイントは 譜面やノートに書くとよいでしょう。
 なぜなら
 詞は飛び 書は残る
 からです。
■そして強烈なのは その譜面を見て練習するたび その残った文章が入ってきますね。
 これは血肉になるパターンです。
■僕の師匠に頂いた譜面にも  色彩感覚
 とか
 指を回す
 とか
 書き込んでありますし 指使いたるや相当な量の書き込みがあります。
■一度かけばいいのです。 後に10回、100回見れば その回数刻み込まれます。
 この一度が遅れると  10回、100回の中で 刻みがあやふやになります。
■そう、学んだことばは鮮度があるうちに その喜びとともにすぐに文字に刻むと良いですよ。
 なぜなら
 詞は飛び 書は残る
 からです。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【まとめ】 記憶力に期待しない。 集中力よりも繰り返しの浸透力 だから、メモをとるのだ。
 詞は飛び 書は残る■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■