こんにちは!生活でも、音楽でもリズムを掴むのは大切な物ですね。
リズム、調和、ハーモニーが大事ですそして自分が奏でる主旋律がはっきりと聞こえるような生活にしたいものです。
■さて、引き続きロシア武術 システマ関係の本を読んでいます。
なんと、パンチを打たれたり ナイフのイミテーションで斬りつけられたり もしくは転倒するシチュエーションを見越して やわらかな床ではなく、硬い床に倒れて
いわば受け身のような考え方のトレーニングが あるのです。
■基本的な考え方として 必ず戦場では無傷ではいられず 打たれたり、さされたり 倒れたり
という場面が起きてくる。
そこで、硬直したり ダメージが蓄積すると
■即、死につながる。
だからここから、ダメージを和らげ かつ、回復する。
という思想、プロセスがあるんですね。 とうぜんそういう場面があるのだから
パンチや刃物をの一撃を受け ダメージを和らげ そして回復し 復活するということが
一連の練習に組み込まれているのです!
■驚きました。
いままでウクレレをステージで演奏してきて 何度もなんども、恥ずかしい思いをしました。 意外に思う方もいるかもしれませんが たくさん、たくさん恥をかきつづけながら 進んできたのがこれまでの僕です。
■むりしてスケジュールを詰め込むものですから 疲れて、練習不足のままステージにたつことも多く。
曲の途中でストップしてしまい。 すみません。 もう一度やらせて下さいと 最初からやりなおしたり。 同じ曲で2回これをやったときは かなり辛かったですよ(笑)
■自分でどこを弾いているかわからなくなり 頭もまっしろ、でいきなり 最初のイントロに戻ったり
そう、国内のライブでも 海外のフェスでもやっちゃったものです。
いままで、ウクレレを弾いて来て かなり音楽的に詳細なものも学んで きましたが。
いかに上手に弾くか というのはさんざんやりましたが。
■いかに上手に間違えるか というのは考えた事がありませんでした。
師匠がいちどいっていたのは 分からなくなったら、難しいフレーズを スパッとカットしていい位置に 進んだってかまわない。
とのことでした。
■これはまだ余裕がある状態ですよね。
しかし、本当にまっしろに なったらどうするか。
これはあまり遭遇したくないですが
確実にパニクるので呼吸が浅くなる 止まるかもしれません。
肉体的にはどうということがないですが 精神的なダメージはマックスで 泣き出したい気持ち、顔が真っ赤になるのが 自分でも分かるほどです。
■いま考えられるかぎりの対処を書きますと 自分のフレーズを良く聞きつつ
左手のコードは下手に変えず、 そのままのコードで 右手はアップダウンを 4分音符で 1、2、3、4 と繰り返しつつ呼吸を整えるしかないでしょう。
ピッキングソロを弾いていたら ピッキングアップ→ストラムダウン 2回くりかえすようにすると違和感が 少ないと思います。
そして、とにかく5度のコードに 進む他ないでしょう。
■Cの曲ならGです。 Fの曲ならCです。
下手に4度に進むと 今の位置が5度だと 禁則の 5→4 となってしまい。 違和感がいや増します。
5度ならばルートに戻りたい 感が出るので
そこで 1、2、3、4 なのですが ■フレーズの終わりは弱く、伸ばすという 音楽表現の常套句があるので 3でよわく伸ばし(4は弾かない) そしてルートのコードに戻って フレーズを始めるか イントロのある曲ならイントロに 進むのが良いのではないかと思います。
■どうにもならないときは 止めてもいいと思いますが 曲が止まると1つの命がとまる感じがありますので あがいてみるのも面白いかと思います。
とんでも無い位置に、へんてこなコード に進んでしまったときは 半音ずれたら、経過音みたいに さらに何食わぬ顔で進める という手もあります。
このあたらりは今後に続けます。
結局、沢山間違えるうちに、心が動じなくなり些細な失敗はそのままどんどん弾き進め大きくゆらいでもカットして進む、一気に飛んでも止まらないようにはなってきました。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【まとめ】 うまく弾く練習はあっても うまく間違える練習はない。
だからステージでミスると大きく 崩れることになる。
日頃から,間違えたらどうするか 決めておけば、ダメージを最小限に 抑え、回復し立て直していくことが できるようになるだろう。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【ウクレレ上達の法則】ステージで生き残る為に意識しておく、上手な間違え方。
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