ウクレレ上達の法則:メロディと伴奏の弾き分け = それぞれの音の役割を意識する

昨日は、寝不足と過労でふらふらでしたのでメルマガを書いてからそのまま朝まで寝ていました。
この働きで培ったタフさがいつか活かされ。いや今活かされているのかな?鍛えられたと思う日もくることでしょう。
そう、脳みそは鍛えられた。とつぶやくと。なぜ、どのように鍛えられたか物語を紡ぎだしてくれます。
でもやはりキチンと休息するようにしなくちゃいけませんね。気をつけましょう!!!
■さて、ウクレレソロについて メロディと伴奏の弾き分け方として
 1指を変える 2表現を変える 3指の運動量を変える
 と、これらの組み合わせですが。
■本日は2を中心にいきます。 これは1の指を変えると組み合わせになりますが
 単音とコード 単音とアルペジオ つまむピッキングとコード
 を混ぜて弾くのですが。
■単音、つまむピッキング  が明確にメロディになる場合が多いです。
 そしてコードの構成音のうち一番高い音 (1弦か2弦) がメロディになる事が多いですね。 ハイジーだと4弦になることもあります。
■これを親指だけで弾きましょうという 譜面がおおいかもしれません。
 大体昨日説明してしまいましたが。  コード=2つ以上の音の 組み合わせと考えると
■音楽の3要素を一度に弾く ウクレレソロというのが譜面に表現されている ことが分かると思います。
 コードというのはハーモニーのカタマリで 一度に弾くとコード弾き、ストラム。
 バラバラに弾くとアルペジオです。
■そしてリズムというのは 強拍と弱拍の繰り返しからなります。 弱が何回か続く事もありますよ。
 そして強というのは音の強さではありません。 専門的には長さの観念に近いとの事です。 ここは明日詳しく説明しますね。 (運動量で音の長さを変える)
■コードをひくと 自動的に音のカタマリが長くなり 強拍になるので 曲中の各小節の同じ位置に 毎度、コードが出て来るのです。
■すなわちメロディに加えて 強拍にしたい部分を決めて 4拍子の、1と3 3拍子の1 (2拍子の1:実際はあまりない)
 などにコードを毎回入れます。 愚直に素直に連綿と入れますと ちゃんとした伴奏が聞こえてきますね。
■強拍とは異なりますが 各拍子の同じ位置にコードを入れて 伴奏とすることも同様によくあります。 これはビートなのだそうです。 (違いは勉強してまた解説しますね)
■ちなみにコードだけのソロも 一番高い音にメロディを当てて ここを色々動かしていくことが多いですね。 この場合はメロディと伴奏を弾き分けるこつは メロディの弦の位置にストラムの中心を持って来る事 上端と下端の間の位置でメロディを弾く訳ですね。
■普通にイメージするような 3弦と4弦の間ではなくて 1弦あたりということです。 ストラムの中心が速度が最大になり エネルギーも最大になりますので メロディの弦が良くなります。 (あ、明日の内容とかぶりますね)
■さて、買ってきた踏めんがありますね その中からメロディをしっかり拾って 人さし指にお渡しする。
 今日の話を読んでから譜面を見ると その意味の理解が深まるのではないでしょうか。
昨日の話と今日の説明を総合して弾くとかなり音楽が立体的に聞こえてくるはずです。さあ、明日はついにオオタさん奏法の謎に迫りましょう。
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 そしてコードの位置と何拍子で強拍がどこか 意識して弾く。
 この意識が入るだけで聞く人が驚くくらい 演奏が違ってくると思いますよ。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■