ウクレレ教室:意識的に奏法を変えて音の長さを変えられる?!

▼帰省中 父より提案(涙)───────────────────────────────────■こんにちは高橋です! 年末から正月にかけて3泊の帰省 次第に父から。。。 「見合いしないか?」 「酒を減らすように」 「スマホは次が小さくて目に悪いからタブレット買え」 等々の提案が出てくるに至りました。 ありがたい、ありがたい、ありがたい (うるさい?!) ありがたい、ありがたい、ありがたい と思って生活に取り入れていきたいと思います。■さて、それでは本日のうずまきシステムデザイン論〜人生に豊かさを組込むヒント〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<今日のうずまきシステムデザイン論>【意識的に奏法を変えて音の長さを変えられる?!】───────────────────────────────────■使う腕の部分と音符の長さの話 とつぜんですが、製造業などの分野で 作業にかかる時間を見積もる場合がありまして。 そんな時には実際にやって時間を計るのが 手っ取り早いのですが。 設備が整っていないとか大掛かりな装置が必要な場合は 動作に使う体の場所から時間を見積もる方法があります。■見積もる方法 具体的には 指でボタンを押すなど 指の動きを単位1 手首を使った ドアノブを回す等の動きは単位2 肘から先の腕をつかった動作になると単位3 肩から腕を使うと単位4 それぞれ単位1を0.129秒とすると 動作にかかる時間を見積もることができます。■ドラム演奏でも同じ(ご存知ですか?^_^) ドラムの演奏でも全く同じリクツが適用されていまして。 指先など体の小さな部分を使うときには短い音符 ここからはじまって、次第に体の大きな部分を使うと 長い音符に対応していきます。■ドラムの具体例 具体的に紹介しますと ドラムのスティックで叩く時に 指先で小さく叩く時には16分音符 手首の動きで叩く時に8分音符 肘からを使って4分音符 腕から肩から使って2分音符〜全音符 みたいに、表現する考え方なんですね。 正確に理論通りに行くと 肘から先が付点8部で 腕から先が4分音符になりますね。■大事なのは使う部分によって音符の長さを弾き分ける。 というこの考え方です。 そしてドラムは演奏の研究が理論よりが先 に開発されたのでしょうが 後に先に紹介した製造業の研究によって この体の使い方の合理性は証明済みです。■我流、自己流について(寄り道) 自己流をお勧めしない理由の1つは こういった実にシンプルな原理原則なんですが  知っていると知っていないでは大きな差がついてくる そんな考え方と言うのが無数にあるわけです。 これを知らずに一生懸命練習する中、 せっかく時間かけたのにその時間は非効率だった。 というのが好きでない方は自己流はおすすめできません。 ただし非効率な時間を過ごすのは非常な贅沢でもあり^_^ 趣味は非効率それが醍醐味という考え方もあるので もちろん高橋は否定はしません。■小学校のときはファミコンに熱中したなあ テレビゲームなどは自己成長が少ない感がありますが とても面白いものがありますね。 かくいう高橋も小中学校時代はファミコンに熱中 するあまり、親に隠されたものです(汗 ついつい脱線しました(汗)■本題に戻ります 使う体の部分と、かかる時間の長さを ウクレレの演奏にも応用しますよーーーー!!!! すると演奏が非常に効率的、疲れず楽に長く 練習や演奏できるようになります。■結論から申しますと! ピッキングで     16分音符 手首の回転ストラムで 8分音符 肘から先のストラム  4分音符 腕からのストラムで  2分音符 肩からのストラムで  全音符 と体の部分と使うテクニックと対応させて 音の長さを調整するというもの。 慣れると音の長さを調整するのが非常に簡単になります。 感覚ではなく意識して調整できますからね。■非常にシンプルですが”これを知らなければ” 比較的テンポが遅い場合 短い音符を弾くときにも腕を大振りしてしまう →ストラムの上下端で時間が余る →リズムが崩れがち、神経を使い疲れる演奏 またステージアクションでオーバーアクションする演奏家 とても恰好いいですね。 ただし、練習が進む以前にこれを参考にすると。。。 テンポが早い場合、必要な音の長さよりも大振りしてしまう →凄く早く腕を動かさないと間に合わない^_^ →以上に忙しく疲れますのではお勧めできません。■スモールステップでいきましょう! 俺は見た目のアクションもプレーも最初から 一気にマスターする! と言う方もおられるかと思いますが。 今学習プロセスを勉強すると スモールステップということが非常に 重視されていまして 同じ演奏でも右手と左手を分けて順番にマスターする。 (もちろん楽器の習得でも昔から行われていますね)  最終的には同時に沢山の動作をするのが演奏というもの■だから、急がば回れ! 部分、部分に分けて難易度を少なくして 確実にステップを踏んでマスターしていく。 ほんとうに、上達しているプレイヤーにとって すでに常識と言えるでしょう。 せめて音の長さと使う部分を意識して参りましょう。━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛「ウクレレとは何か?」という基礎から知りたいあなたへ!「ウクレレ楽しい大學オープンキャンパス」無料講義を用意しました。https://ukuleleschool.net/ukulelelesson/また、このブログ記事は、日々のメルマガより抜粋修正してお届けしています。メールマガジン「うずまきシステムデザイン論」に登録頂ければ最新の研究レポート(笑)がリアルタイムに自動で届きます。