ウクレレ教室:カレーの日々から学んだ、楽器と人が響き合う関係:(おおげさな?)

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<今日のうずまきシステムデザイン論>【カレーの日々から学んだ、楽器と人が響き合う関係】───────────────────────────────────■ちゃぶ台との別れ さて、物の整理を少しずつ進めておりますが 先ほどちゃぶ台を1つ廃棄してきました。 実はこれは間に合わせで買ったもの  しかし、ついつい長く使ってしまいました。 しかも引越しの時に傷がついてしまった それにも関わらずです。 こんなふうに、有り合わせのもの 使い始めてしまい、 本当に自分の使いたいものを探す事。 これ止めてしまうことが僕にもよくあるようです。■50万円のスーツを仕立てろの理由 昔読んだ故遠藤周作さんのエッセイに 社会人になったら50万円のスーツをオーダするといい。   そんな、話が出ていました。 当時の50万ですからかなりの金額だと思います。 その理由は 「ひとは、いいものに触れることで  それにふさわしい人間になっていく」 というものでした。■楽器の選択にも言えるかな? これって少し話が飛びますが 楽器の選択にも言えることかもしれません。 高橋の場合ですが オータさんの音 森先生の音 に憧れました。 それは強く。■カレーの日々〜背水の陣 翌月の生活費にも手を出し(汗) 毎日、毎日カレーを食べて(大汗) やっと買ったマーティン3Mのヴィンテージ  ハードウエア=楽器の部分が師匠に近づいた。 その分、今度は技術で近づくほかはありません。 背水の陣のごとく、 練習から逃げる道がなくなったわけですね(笑)■その後の不思議な展開 師匠と同じマーティンを使うようになり 沢山練習もしたわけで。 おそらく楽器も腕も近づいていったと思うんですね。 何故だかわからないんですが その後、スポンサリングして頂いた aNueNueという楽器も弾いています。  かれこれ、数年弾いている1本がありますが これを手にした人が 「ヴィンテージマーティンのような音がする」 とおっしゃるんです。 いい楽器を使いはじめると ふさわしい音が出せる技術が身に付いて こんどは持つ楽器の音すら変えて行く そんな風に、 人とモノは響き合って行くのかもしれませんね。 ━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛この記事は、メルマガより抜粋でお届けしています。フォームよりメルマガに登録頂ければ最新号が毎日お手元に自動で届きます。