ジャカソロ初心者がもっとメロディを綺麗に響かせるコツ

 
突然ですが、ちょっと
トライしようと思います。
 
 
今年ものこり103日ほど。
 
この103日で
ウクレレ100動画のアップロード
をトライしようと思うのです。
 
 
題して
「103日間ウクレレ100動画プロジェクト」
そのまんまですね(笑)
 
 
 
これまでも、メルマガ読者を増やしたい
とか、ウェブのリニューアルとか
掲げて遅れていることもあります。
 
否定的な発言を聞かないように
不言実行という話もありますが。
 
僕はとりあえず言います。
出来なかったとしても皆忘れます(笑)
 
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というわけで、動画1に参りましょう!
 

 
本日はジャカソロを取り上げます。

先日の動画でストローク、ストラム
をやりましたが、これは歌の伴奏でした。
 
 
今回は同じコード奏法ですがソロなんです。
 
コードをジャカジャカかきならして
ソロを弾く通称ジャカソロという弾き方が
あるんですよ。
 
 
ソロプレイということですから
メロディ、ハーモニー、リズムを
1台のウクレレで同時に演奏します。
 
 
フィンガリング(左手)を工夫すると
いろいろソロが弾けて面白いので
僕もここからソロに入ったのです。
 
 
ただし、ジャカが重要か
ソロが重要かというと
僕はソロであることが重要だと思います。
 
 
音楽を演奏するということ。
つまりメロディ、ハーモニー、リズム
を意識して弾く事。
 
 
そして最重要はメロディです。
 
他の要素がすこし欠けたとしても
なんとか成り立ちますが、
メロディが無くなるとなんだか分からない。
(カラオケ?)
 
 
このことからも
最終的にメロディがその曲を代表しています。
 
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僕も、かれこれ10年ほど前
 
「クレイジーG」
「ファイブフット トゥー アイズオブブルー」
などの曲からウクレレソロを始めました。
 
そして、ストラミング(右手)
ですが。
 
 
ジャカ、ジャカ
→ジャン、ジャカ
 
など変化をつけます。
ぼくも賢明にやりましたよ!
 
 
それでも実は単調になりやすい。
難しい部分があるんです。
 
そこで、3連を一度に弾くストロークを入れて
変化をつけたりもしますね。
 
 
ところが!このジャカソロを根本的に
音楽的に演奏するためには、こういう部分よりも
 
もっと!
先にに注目する部分があるんです!
 
 
「それはメロディをしっかり弾くこと。」
 
 
メロディがよく聞こえないと、特に知らない曲だと
聞く方はちょっと楽しさが減ってしまいますよね。
 
 
ジャカソロを頑張って弾いたけど。
何の曲か分かってもらえなかった
という話は実はよく聞くんです(涙)
 
 
そこを一緒に改善していきましょう!
 
 
さて、さて
ではどうやって?
やるかですね。
 
 
■ジャカソロでは多くの場合
 ウクレレの4本の弦を一度に弾くわけですが
 通常、4本をまんべん無く弾くカタチ。
 
 つまり、2弦と3弦を中心にして上下対象に
 ストロークをしているのです。
 
 
 それがなにかイケナイの?
 と思われるかもしれませんが。
 
 ここで秘密をお伝えしましょう。
 
【1点目】
 ちょっとだけ、理屈を書きます。
 ストロークの指先が弧を描くときに
 速度が最大になるのは上下の中間地点なんです。
 
 そして
 
 指が上下に移動して弦にあたります。
 この、速度が一番はやいところで触れる弦の
 音が一番ハッキリ聞こえます。
 
 
 そういう、仕組みがあるんです!
 
【2点目】
 また、ウクレレのジャカソロの場合
 メロディーをほとんど1弦(たまに2弦)
 で弾きますね。
 
 
 だから2~3弦の間がストロークの中心だと
 ちょっと位置が高いのです。
 
 つまり一番聞こえて欲しいメロディよりも
 ハーモニーが強くなりがちなんですね。
 
 
そう上記1と2を合わせると
次のような改善方法が出て来るのです。
 
ストロークの位置が1弦を中心になるように工夫
してみましょう。
 
 
どうでしょうか?
メロディが聞こえてくるのではないでしょうか?
 
非常に、基本的でコツを取り入れるだけで
大きく演奏が変わります。
メロディが強調されるということは
より音楽的に響くというスゴイことなんです!
 
 
是非トライして確かめてください。
そしてもっと、もっと音楽を楽しんで行きましょう!