リズム以前!鉄壁のテンポをたもつ空ストラム

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<今日のうずまきシステムデザイン論>

【リズム以前!鉄壁のテンポをたもつ空ストラム】

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■譜面!ストラムのエクササイズ。

久しぶりに(笑)
ウクレレの技術的なネタです。

今月の体験レッスンで
新たに加えたストラムのエクササイズ

譜面はこちら。
//tshigeto.xsrv.jp/distribute/cgi-bin/apply.cgi?U=O9tC56ZdSiCwk&I=00348

■テンポキープのエクササイズ

結論から言うとこのエクササイズの目的は
いかにテンポをキープしてリズムを作っていくかということ。

ジャカソロの基礎となるストラムですが
こちらの爽快なリズム感もその手前の
テンポ!という部分が基礎となります。

基礎の基礎から固めましょう!

■テンポキープのため右手は一定

そのために右手のストラムは
とにかく一定にダウンアップします。

譜面を見ながらいきますと

1段目

4分音符を全部ダウンで弾きます。

2段目
8分音符、ダウンアップで弾きます。

■空ストラムという概念

この2段目は1段目に比べて
音の数が倍になっていますが
手を動かす速さは全く同じでできるわけですね。

ここが大きなポイントです!

捉え方として1段目は2段目の
アップストラムを空振りして

音の長さを倍にしている。
とも捉えられるんです!!!

■ストラム+空ストラムでリズムを作る

3段目はのタヒチアンのリズムです
前半の4分 =アップストラムを空振り
後半の8分=ダウンアップでジャカジャカ

と言う組み合わせ。

■3:1のリズム

4段目
付点4分音符と8分音符
3:1の長さの繰返しです。

ここでは、3の方を
ダウン(アップ)(ダウン)
1をアップ

で弾く事で、テンポが安定するのです。
()は空ストラム。

■5〜6段目ついにたーんたーんたん!

これは先日のメルマガで
たーんたーんたん。たんたん。
と言うヒステリックな練習の話
をしましたがこれと同じリズムです。

そう ラテンのクラーベです

まずは前半から見ていますが、

付点4分、付点4分、4分。
譜面の()も空ストラムですよ。

すなわち
ダウン(アップ)(ダウン)
アップ(ダウン)(アップ)
ダウン(アップ)

こんな弾き方になるわけです。

■後半部分

そして後半部分は
4分休符、4分音符、4分音符、4分休符

一拍目で休むって結構意識して
慣れないと、
つい、弾いてしまいます。

これ書き直すと

(ダウンアップ)
ダウン(アップ)
ダウン(アップ)
(ダウンアップ)

の繰返し、休みが多いな!

これらのリズム、
全部ダウンで弾いても
かまいませんが、今回の方法と比べてみて下さい。

■テンポキープのため、判断をへらす

全部ダウンで弾く場合は、リズムによって
右手のストラムの長さをいちいち変化させる
そんな判断が出てきます。

今回の方法だと

一定のダウンアップを繰り返すことで
確実なテンポキープができるのです。

その上でどのタイミングで
弦を弾くか、によって音の長さを決める。

リズムの基礎、鉄壁のテンポをたもつ
空ストラムのエクササイズ!

ぜひお試しください、

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