ウクレレ教室:スイカの塩であなたの音楽を甘くする。

 
■先日の岡山の演奏のご感想
某SNSで頂きました!
引用させて頂きます。
(匿名にて)
____ここからご感想____
8月1日、岡山まで、
ウクレレ奏者の高橋重人先生と
口笛奏者の分山貴美子さんの
コンサートに行ってきました!
ホールは壁面ガラスで中から青空が見える!
口笛とウクレレと青空がとても合っていて
素敵空間でした
口笛演奏は初めて聴いたのですが、
繊細で優しくて芯の強い美しい口笛の音は
分山さんそのものなのだろうと思いました。
色んな楽器で
色んな演奏法や
楽しみが詰まった
素晴らしいコンサートでした。
どんどん世界が広がっていく感覚。
高橋先生の
圧巻のヒロマーチを聴いた時の、
あの高揚感とか喜びとか尊敬とか
心の中をすごい勢いで昇って行ったものは
言葉にすると軽くなってしまって
書けなかった。
改めて思ったのは、
やっぱり私は先生の音が好きだなぁ。
ということ。
高橋先生、
初めてCDを聴いた衝撃の時から
ずっと私の
憧れのウクレレ奏者さんで、
今回は念願のコンサートでの
生演奏拝聴でした。
県外遠征コンサートは
6年前のオータサン以来。
大興奮の濃い時間を過ごしました(*˙˘˙*)
また近県であったら行きたい。
そして広島でも演奏会がありますように
____ここまでご感想____
遠い所ありがとうございました。
しかもオータサン以来の遠征!
Jホールは
野外の開放感と
ホールの音響を
兼ね備えた
とっても素敵な場所でした!!!
また、本日のメルマガを書く
モチベーションになって
いるので
引用させて頂きました^_^
いろんなことをやりますが
■やはり最後は音ですね。
僕はウクレレの良い音
が好きで、コレを伝えるために
ウクレレ奏者になりました(!)
自ら演奏でも伝えますし〜
皆さんが自らできるように
お届けします!!!
本日も、綺麗な音の秘密を
解説します
■さて、それでは本日の
うずまきシステムデザイン論
〜人生に豊かさを組込むヒント〜
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<今日のうずまきシステムデザイン論>
【スイカの塩であなたの音楽を甘く】
────────────────────────────────
先日、友人から初スイカ
ご馳走になりました。
友人に
塩をかけると甘さがますよ
と言うとハハハと
笑っていましたが。
夏に食べるスイカ
塩を振ると甘みが増します^_^
スイカ自体の糖度が増したのでしょうか?
いいえ、塩の味との
コントラストで甘さが
引き立ったのです^_^
これは音楽表現に
とてつもなく役立つアイデア
^_^
 
■演奏は音の羅列ではなく
大きな感動を呼ぶ力
があるものです。
そんな演奏をするための
要素を開設しています
▼時間軸
▼解像度
▼安定性
▼コントラスト
▼記憶との共演
▼効率性
▼非効率
▼テーマ性=物語性
etc
時間軸と記憶との共演、
安定性については
先日述べました。
今回は
この安定性ができた上で
気にかけていくと
超役に立つ、
音楽が豊かになる
 
■コントラストについて(こんな方にも)
話します^_^
以下の方にとくに
役に立つでしょう。
ウクレレは音が小さいから
ダイナミックな表現が
できないと思っている
→ダイナミックに弾きたい
ウクレレは音が小さい伸びない弾語りの道具程度、玩具
→本格的な音楽表現もしたい
ウクレレは音が小さいので
大きく弾くにはピックアップ
からアンプにつなぐしかない
→生の音を大きく聞かせたい
そんな方も今回の記事で
新しいアイデアが
得られるかもしれません。
^_^
 
■私事で恐縮ですがm(_ _)m
アメリカで演奏した時
あなたのウクレレは1台で
オーケストラのように
聞こえると!
言ってもらったことがあります。
ライブハウスでも
あなたはクラシックを
勉強しましたね!
と言われます。
ミュージシャン仲間にも
高橋さんはなぜ
クラッシックが
弾けるんですか?
と問われますが。
全部師匠に習いました^_^
もちろん、習ったのは
一つや二つ
ではありませんが
 
■かなり使える考えがコントラスト
このコントラストの部分
勉強しないと
なかなか弾く、使いこなす
のが難しい部分のようです。
まあ、教わらないと
まず発想が出る人すら
非常に少ないと思います!
 
■もっと強く弾きなさい!
高橋が森師匠のところに
レッスンに通い始めた頃
あなたは優しく弾くのは
もうかなりできるから
いまから強く弾くことを
学びなさいと言われました。
強さというのは
ただ力を入れればいい
のではなく
スピード感も必要で
まだまだ改善の余地があった
と言うことです。
 
■ダイミクスについて
弱い音しか出なければ
ボリュームが最大5なら
12345
の表現力です。
これが10までだせたら
123456789 10
と表現力が上がりますね。
まずは強く弾かないと
はじまりません(汗
 
■そのうえで
1が最弱の場合
10倍のボリューム感が
表現できます。
これが
0.1
の精度を表現できたら
123456789 10
のなかに
100倍の表現が可能になります。
そのうちお伝えする
解像度の話とも関わりますね
 
■さて音楽にスイカの塩
です^_^
ある部分を強く表現するとき
普通
弱い→普通→強い
となりますが
まずは
弱い→強い
と弾いてみます。
前後の差が大きくほど
強さが感じられます。
 
■さらにマジック
弱い→もっと弱い→強い
これがスイカの塩です。
超強く感じてもらえる弾き方
これがプロの技の一つ!
 
■タカハシ泣けました
これを教わったときは
目からウロコがボロボロ
はがれました^_^
泣けましたよ。
まぁ普通は強く聞かせよう
と思えば強く弾く
そんな話なんですが
直前に弱いものを置く
さらに弱く弾くこと
これでコントラストが
強烈になって
より強く聞かせることが
できる!
この考え方が非常に新鮮で
やっぱりクオリティーの
高いレッスンと言うのは
全然違うなと思ったものでした。
 
■速度を操作する^_^
同様にスピードを遅くする
リタルダンドや
逆に加速していく場合も
たいがい
ダラダラ長いスパンで
徐々にスピードを
上げたくなる(汗
これが人の自然な感覚
ですが^_^
残念ながら
効果はゼロです。
 
■聞く人の感覚にアクセス!
弾く人
つまりあなた

聞く人の感覚は違う
(無意識領域を含みます)
だから聞く人の生理に
合致した演奏する必要が
あるのです。
完璧な顧客志向^_^
速度も4分音符2個分くらいで
一気にかける方が効果的
な場合が多いです。
■加速感を出すときも
2倍速は最悪(T_T)
テンポ倍は同じテンポに
聞こえてしまうからです!
2倍よりちょい遅い方が
だいぶ得するわけですね
■スイカの塩
としては
加速前にわざと減速する!
これは劇的です。
元より少し速くても
超速く感じます。
場合によっては
戻っただけでも
速くなったように
聞こえます。
スカイプレッスンで上達
された伊藤さんが
ヒロマーチで
この技術を使われましたね
^_^
動画はこちら
【ヒロマーチ動画 伊藤さん】
//tshigeto.xsrv.jp/distribute/cgi-bin/apply.cgi?U=M0SBvazAvkLYI&I=
減速して加速は
3:08あたり
■ウクレレは音量が小さい
だからこそ
こういった技術
聞いている生身の人間の
生理、心理を巧みに活用する
すごいテクニックを
意図してつかうことで
タカハシも海外をはじめ
音楽に造詣の深い連中
プロの人達、関係者にも

というより、
どちらかと言えば
そういった方々にも
玄人受けしてきた感
があるのです(汗
■話を戻します
こういう表現は師匠も
最初からは教えません。
こまた、巷の
ウクレレ教室では
絶対誰も教えてくれません
^_^
まずは正確に安定して
強く弾けること
これがないまま
変化させようにも
意図した安定感が
キャンバスになるのです。
思わず演奏がブレていたら
意図して変化させたか?
分かりませんからね^_^
安定感の上で
コントロール力を身に付ける
そのとき
スイカの塩
つまりコントラスト
が光ってくるわけです。
━━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛
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